2016年6月26日日曜日

日本とのギャップや何気なく感じたこと1

先日、日本から組合の方と人事の方が出張に来られまして、現況の報告や困り事の相談ということで面談をしました。
その際に、「何かブラジルの生活環境で困っていることは?」、「日本とギャップで驚いたことは?」といった旨の質問をされたのですが、生活に慣れた今となっては、よく分からなくなりました。
そこで、ここしばらくは、ブラジルのここは日本と違う、便利だ、不便だ、ということをメモしてみました。
今日はそれをつらつらと書いていきたいと思います。

(1)アボカドはフルーツ
ここブラジルでは、アボカドをデザートとして食べます。食べ方は、レモンと砂糖を加えて食べます。
日本なら、サラダに混ぜたり、マグロなどと一緒に醤油で食べたりするのが多いと思います。
ホームステイ先で、醤油で食べると美味しいと説明して食べさせたら、やはり、マグロみたいな味がして美味しいと言っていました。
しかしながら、食は千差万別です。

(2)レストランなどでの品切れ
高級なところは別ですが、庶民的なレストランなどでは、メニューに書いてあっても、時々品切れで作ってくれません。結構な頻度で遭遇したので、驚きでした。

(3)フルーツの種類の多さと意外なフルーツの希少性
ブラジルはフルーツが多種に存在します。オレンジ、みかん、メロン、スイカ、ガラナ、ジャプチカーバ、パパイヤ、パッションフルーツ、ココナッツ、キウイ、パイナップル、バナナ、イチゴ、柿、ぶどう、アサイー、マンゴー、梨、りんご、カシューなど、とりあえず思いつくだけでこれだけあります。
しかし、桃の存在は聞いたことがありません。おそらく、無くはないのではないかと思いますが、まだ見聞きしたことがないです。今のところ、桃の存在は謎です。

(4)コーヒーをよく飲む
ブラジル人は本当によくコーヒーを飲みます。朝飯、同僚との休憩時、昼飯後、お菓子時間(職場・部署によると思いますが、インターン先では17時頃(定時は18時)にお菓子・カフェ時間がありました。)にカフェを飲んでいました。
個人的にはコーヒーは全く飲まなかったのですが、今では一日3杯は飲むようになりました。
ただし、友人のイタリア人からすると、カフェによりますが、その辺にあるようなコーヒーはあまり美味しくないと感じていたようです。コーヒーも値段次第です。
ちなみに、コーヒーは、日本で言う、タバコ部屋のような役割を果たしているように思えます。どういうことかというと、インフォーマルなコミュニケーションの場としても機能しています。タバコ部屋に行くと、関係ない部署や、話しづらかった人とでも、もう一歩踏み込んでコミュニケーションができ、色々と役立ったように感じていました。もちろん、会議や打ち合わせ、通常業務の中で伝えるべきことは伝え、業務を進めるべきなのは正論ですが、人間なので、理屈だけで回りません。もちろん、世界的に禁煙の流れがありますが、タバコ部屋の代わりになるような、インフォーマルなコミュニケーションの場があるのは、大切なことだと感じています。

(5)ランチが高い
まだ日本ほどではないと思いますが、サンパウロはランチが高いです。
地区やレストランで値段は違いますが、平均して¥1,000近くの値段を払っていると思います。
そのため、マネージャー未満の、給料が低いポジションの社員は弁当を持ってくるのが一般的です。総じて言えば、サンパウロの物価は多くの人の所得水準に見合わないレベルだと感じます。

(6)ランチに焼肉(シュラスコ)
シュラスコ(ブラジル版BBQまたは焼肉)のレストランはランチから開いています。つまり、ランチの時点で焼肉を食いに行くということです。私もインターン先の人に連れられ、食べに行くことがあります。しかし、昼間からシュラスコというのは、日本の食生活から言って、ギャップがあり、未だに違和感です。

(7)ランチに車で移動
ランチネタが続きます。
職場や人によりますが、ランチにわざわざ車ででかけます。何人か乗り合わせ、少し離れたレストランなどに行きます。ランチはコミュニケーションの大切な場なので、わざわざ車で行くのもおかしなことでないようです。
日本で働いていた時は、会社の食堂に行き、変わり映えのない食事の毎日であったため、ブラジルのランチの習慣を是とするならば、日本の食堂でのランチはエサみたいなもののようにも思えました。(あくまでブラジルを是とした場合であって、会社の食堂も効率的で安くて良いと思います。)

(8)アイス大好き
暑いせいか分かりませんが、ブラジル人はアイスをよく食べます。おそらく、週に一回以上はランチ後にアイスを食べているし、その他に家やどこかで食べているはずです。アイスだけ売っているアイス販売専用カウンターがファストフード店にはあり、ランチ後などは行列です。
ちなみに、既製品のアイスについて、その袋の開け方がブラジルでは独特です。
下の写真のように、手持ち側でなく、アイスの頭の方を開けます。これだと、アイスが溶けてきても、手先が汚れづらいですね。
なぜこれまで日本にこのアイディアがなかったのかというくらい、目から鱗でした!

(この方が食べやすいと思います!)


まだ小ネタがあるため、次の投稿に引き続きます。

2016年6月5日日曜日

ブラジルのジム事情

ブラジル人は日本人より食べる量が多いと思います。例えば、個人的には、軽食屋やパン屋でプレート料理を頼むと、メインのお肉、ご飯、フライドポテトが乗っており、ご飯とポテトは食べきれません。

また、先日、ブラジルの肉料理屋に行きましたが、とてつもない肉の塊が出され、4人でも食べきれませんでした。
(とてつもない大きさです。)


そのためか、日本と比べてブラジル人は太っている人が多いと思います。
一方で、エクササイズをする人も多く、筋肉隆々の人も日本より圧倒的に多いです。

最近、ジムに通うようになったのですが、とてつもなく筋肉質な人ばかりです。同じジムには、テニス選手のビーナス・ウィリアムスみたいなすごい筋肉のアフリカ系ブラジル人がいて、自分の貧弱さとのギャップに気恥ずかしく感じるほどです。

このブラジル人におけるジムについて顕著に表しているのが、ジムの多さだと思います。

米国のフィットネス協会(IHRSA)が、世界18か国を対象に行った調査によると、ブラジルは米国に続いて世界で2番目にジムが多い国だという結果がでています(IHRSA Global Report 2015)。2015年の調査では、ブラジル国内で31,800件のジムがあるという結果がでています。ちなみに、日本は4,300件だったそうです。
(ブログ"ブラジルよわ"より)
http://tabatashingo.com/top/academia-ginastica/

また、上記したブログの中では、日本のコンビニと比較しています。
日本には2016年5月現在、54,000件のコンビニがあるそうで、その6割もの数のジムがブラジルにはあります。確かに、サンパウロを歩いていると、かなりジムを見かけます。

また、ジムにもよりますが、日本より安く、一般的なジムならば、2,500〜5,000円/月くらいのイメージです。日本のように、必ずしもサウナ、プール、風呂があるわけではないですが、その分安いので十分です。

サンパウロよりも、リオデジャネイロなど、海の都市の方がエクササイズが盛んだそうです。海に行くことで、露出することが多いため、身体を鍛えることはより重要なんだそうです。

どうしてこんなにエクササイズをするのかはっきりしませんが、大きく2つ要因がある気がします。
1つは、自分を見せる(魅せる)のが好きであること。
ブラジル人のFacebookや、Instagramを見ると、セルフィ(自撮り)がとても多いです。日本にいる感覚からしたら、まるで彼らは芸能人です。なんで好きなのかはまだよく分かりません。
もう1つは、ブラジルが海の文化であること。海に行けば、肌を露出するため、よい身体でなければいけません。
(実際には、必ずしもよい身体の人ばかりではないですが。)

また、街には、よくプロテイン専門店があります。プロテインだけを売っているお店です。そこまでして自分に合ったプロテインを選ぶ意味があるのか、知識のない自分には驚きです。

(ここまでプロテインが求められていることに驚きです。)


ちなみに、ブラジルでは、ポルトガル語でジムのことを'academia'(アカデミア)と呼びます。起源は知らないのですが、なんだか英語の'academic'とかけ離れている気がして、ポル語習いたての最初の頃はかなり違和感を覚えました。


インドネシアとブラジルの意外な関係性

相変わらず、なかなか更新できていませんでした。すみません。

今日は、ブラジル在住の方のブログで、インドネシアとブラジルの関連性について興味深い内容がありましたので、紹介したいと思います。

ブラジルは、かつてポルトガルの植民地でした。一方、インドネシアはオランダの植民地でしたが、16世紀にはポルトガルも進出していたそうです。入植していたことが分かる顕著な例が、東ティモールです。直接、インドネシアではありませんが、東ティモールがポルトガル語圏であることが名残の一つだと思います。

また、インドネシア自体にも、ポルトガルが進出していた名残りとして、色々なポルトガル語がインドネシア語になっているそうです。
以下がその例です。

(ブログ:"ブラジルよわ"より転載)
http://tabatashingo.com/top/indonesia/

どれもよく似ています。中でも、クリスマスはポルトガル語で'Natal'ですが、インドネシア語でも同じなのが興味深いです。

ちなみに、東ティモール共和国は英語・ポル語で'Timor-Leste'ですが、'Timor'がインドネシア語で「東」、'Leste'がポルトガル語で「東」の意味であり、極端に言えば、「東東共和国」だそうです。

意外なところで、世界はつながっているようです。