2015年10月23日金曜日

サンパウロの朝食、昼食、シュハスコ、贅沢な寿司など

今回は食事について書きます。
ただし、国も大きく、人口も多く、人種も多様のため、なかなか一概に言えない点がありますので、サンパウロの、かつ、私が住む地域(Pinheiro)の、かつ私が住ませて頂いているホストファミリーからの印象を中心として書いているとご理解ください。

1.朝食
個人的には朝食は楽しみです。
日本では朝食食べていませんでしたが、毎日きちんと食べてから学校に行くようになりました。
というのも、私の大好きなサンドイッチ、ミストケンチ(Misto quente)が定番だからです。
作り方ですが、基本的にはフランスパン(pão francês)に切り込みを入れ、そこにチーズ(queijo)、ハム(presunto)を挟みます。
そして、専用の機械でプレスして3分ほど焼き上げます。かなりの厚みがあったフランスパンがぺったんこになり、カリカリで食べやすくなります熱々のチーズ、ハム、パンが最高に美味しいです。これは殆どのパウリスタが好きだと思います。




(手間いらずで簡単に作れるので、この機械は日本に買って帰りたいです。)


2.昼食
昼食は大抵、レストラン(restaurante)に行きますが、バイキング形式のレストランが非常に多いです。お店によりますが、全ての料理が同じ価格で量り売りされています。肉も米も、サラダも全て同じです。ブラジルは肉が安いですね。お店によりますが、大体4.5〜5.5R$/100gでしょうか。いつも請求書を見て逆算すると、僕は、大体300〜450g程度食べいるようです。

(皿を手に取り、自分で食べたいのを皿に乗せ、最後に重さを測ります。)

料理に加えて水などの飲み物を頼むため、トータル25R$(40円/R$なら¥1,000!)くらいかかります。もちろん現在はレアル安のため、800円くらいの換算になりますが、いずれにせよ全然安くありません。
他の新興国では、「こんなにボリュームがあって、美味しくて、こんなに安い!」といった話になりますが、ここブラジルは違います。


3.ファーストブード
ブラジルにもマクドナルドはありますが、非常に高いです。セットメニューで20〜25R$と、レストランの相場並みです!何故高いんでしょうか?原材料が輸入品ばかりで関税が価格に転嫁されているんでしょうか。代わりに、一番メジャーで手頃なファーストブード店はHabibという、アラブ料理のファーストブードです。これについては、また今度書きたいと思います。

ただし、毎週土曜に近所の広場(praça)で開かれる市場(Feira)では、パステル(pastel)という、油で揚げたパイがよく売られています。中身は幾つかの種類がありますが、挽肉が入ったものが定番でしょうか。通常サイズで4.5R$(¥150)と、これはめちゃくちゃ安いです。2つも食べれば、お腹一杯です。
(サイズは手の平くらいで大きいですが、安くて美味いです。ミストケンチと並んで、ブラジルの大好きな食べ物です。)

4.日本料理
日系人が多いということもあり、日本食のレストランも多く、それ以外のレストランでも日本食が置いてあることがあります。
しかし、日本食レストランといっても少し妙なところが多いです。
日本食レストランは寿司がありますが、基本的にサーモンです。あと何故かシメジがよく置いてあります。これはよく分かりません。

(やきそばや、餃子、寿司、刺身などはブラジルでもよく知られた料理です。)

一方で、しっかりとした日本食を提供する日本料理店もあります。
現地の日系人から美味しい日本食店を幾つか紹介して頂いたので、早速行ってみました。お寿司屋ですが、きちんとしたカウンターで、大きなネタで握ってくれます。偉そうな表現で申し訳ありませんが、日本と遜色ない、非常に美味しいお店です。ただし、ランチで100R$(¥3,500)もしました(°_°)
まあ、やはり、お金を出せば、いいものは食べれるということだと理解しました。

(へんちくりんな日本食レストランもあれば、しっかりとしたお店もあり、様々です。)

5.シュハスコ
先日、シュハスコを自宅でやるというので、現地にいる親戚の家を訪問してきました。ブラジルでは、自宅にシュハスコの釜を持っていることがあり、時々こうしてシュハスコを食べるそうです。
とにかく量も部位も多く、1日では食べ切れません。何日かかけて食べるといってました。。。

(なお、会社が敷地内に釜を持っていることもあり、従業員やその家族の祝い事でシュハスコすることもあります^_^)


以上、とりとめもなく、長々と食事について書きました。基本的に高いが、何でも食べれるのがサンパウロです。


2015年10月20日火曜日

ブラジルの代官山 -オスカルフレイレ通り-

ブラジルでの生活が3週間経過しました。とにかく語学力の強化第一の毎日です。

本題ではありませんが、ブラジルでは、昨日(10/18)からサマータイムが始まりました。10/18〜2/21までの約4ヶ月間です。通常、日本との時差は-12hですが、今は-11hです。サマータイムは全ての州ではないようですが、ここサンパウロではサマータイムの対象です。
日本でも導入について時折議論になりますが、ブラジルでは、1931年から導入されているとのこと。ものすごく早いです。
そういうことで、いつもなら18時にはだいぶ暗くなっているのですが、今日の18時は明るく、とてもいいです。

本題ですが、ブラジルは新興国と呼ばれながらも、既にGDP規模7位の経済大国です。しかしながら、貧富の差が激しく、同じサンパウロ市内でも貧富の差は見受けられます。
その貧富の「富」の側面についてになりますが、パウリスタに人気のエリアがオスカルフレイレ通り(Rua Oscar Freire)です。下の写真では伝えきれないのですが、非常に洗練されており、綺麗な街です。

(ブランドショップ?の撮影中。)

(ブラジルでは、空中にある電線からの盗電が社会問題になっていますが、ここでは電線が地中にあり、盗電どころか街並みが整然としてます。)


タイトルにも書きましたが、勝手に「ブラジルの代官山」と名付けております。明らかに小洒落た雰囲気で、そこにいる人達の佇まいも一味違います。親子連れであれば、親の頭から子のつま先まで洗練された装いです。

6年前に一度だけブラジルに来たことはありますが、このようなエリアがあることを認識しておりませんでした。ここには新興国という名前からはかけ離れた都会の生活があります。


住み始めて感じているのは、ブラジルは本当に新興国か?ということです。
資源大国であり、今後の経済成長の可能性や、通貨安の現状などといった点はいかにも新興国ですが、生活面では新興国といった感じではありません。

野良犬が歩いていることもない、停電もしない、スタバも大阪くらいの程度である、飯は別に安くない(ご飯については、また今度書きます)、欲しい物は大体手に入る、インターネットも十分。治安面を除けば、困ることが少ないです。
もちろん、今述べている感覚は、「貧」の面をほとんど見ていない私の感覚です。それを含めて、ブラジルに対する認識は当初のイメージと乖離してきているところです。


各々の新興国の中でも世界の中での立ち位置に開きが出てきている中、各国の位置付けや「新興国」という言葉については、再定義をしなければいけない時なのだと思います。

2015年10月6日火曜日

パウリスタのアシックス

ブラジルに着いてから1週間が経ちました。
ホームステイ先のお母さんと娘さんから日常生活での言葉や何気ない会話を教えてもらっています。また、こちらの語学レベルを理解してくださっているので、私に合わせて言葉を教えてくださるため、非常にありがたいです。

一方で、私のレベルを知らない人はどんどん話してくるため、なかなか理解できず、自分のレベルの低さを痛感させられます。とにかく、語学学校も含め、様々な場面で、自学自習でガンガン勉強するのみだと感じています。

本題ですが、アシックスやミズノのシューズがサンパウロ市民(パウリスタ)の間で流行っているそうです。一部の日本マニアの間で流行っているのではなく、かなり多くの老若男女から支持されています。街中でも非常に多くの人が履いています。

意外なのは、オシャレなオニツカタイガーではなく、スポーティーな(、かつ、派手な)シューズが人気です。
しかも、驚くべきはその価格です。





価格帯としては、R$500~R$1,000といったところでしょうか。
現在の為替レートは¥30円/レアルと、円高レアル安ですが、それで換算しても¥15,000~30,000です。30円レートはかなり安すぎる状況のため、40円換算でみると、¥20,000~40,000です!!

また、サンパウロには、日本でいう、表参道や代官山のようなセレブの街が存在し、そこに旗艦店を置いて、マーケティング、ブランディングを進めています。
(セレブの街については、また今度書きたいと思います、新興国という言葉からは想像できないくらいセレブ感満載の街です(´・_・`))





なお、値札のところに×10というのは10回払いの割賦販売で、ブラジルでは割賦で買う人が多いです。
(私も近所のオシャレなお店で買うつもりもないサングラスを見ていたら、割賦の説明をされました。。。)

価格は市場が決めると言いますが、これだけの価格で売ることができている、アシックスのマーケティング、ブランディング、プライシングに驚きです。どうやって実現したのか勉強したいところです。