2015年12月21日月曜日

パウリスタ通り(Av.Paulista)

只今、サンパウロは夏です。夏は突然激しい雨が降り、小一時間ほどで雨があがります。
道路の排水機能が悪いのか、雨が降ると、道端は洪水です。

(日本のような側溝ではなく、すぐに水が溜まります。)

ということで、バッグに折り畳み傘を入れておくのが、日常です。
ただ、金目のものがあると思われたくないので、休日は手ぶらで歩くことがあり、傘がない時もあります。そんな時は建物の中で雨やどりです。


本題ですが、サンパウロで一番の繁華街はパウリスタ通り(Av. Paulista)です。
高層ビルが立ち並び、多くのオフィスやお店があります。朝も夜も多くの人で賑わっています。


(夜はバーに人が集まり、道端にまでテーブルが並び、多くの人が楽しんでいます。)

そして、日曜日の昼間はまた違った街となります。日曜日は歩行者天国です。朝9:00-夕方17:00まで車両進入禁止です。これは今年の8/30から行われるようになったそうです。

(ダンスや演奏、大道芸など、様々なパフォーマンスが行われています。)

また、自転車が少しずつ人気を集めており、多くの人がレジャーとして自転車を使っています。

(無料貸出の自転車もあり、自転車を持っていなくとも、大丈夫です。)

なお、先週末の日曜日は、大統領への反対デモが行われていました。今、政治は荒れに荒れ、とうとう大統領への弾劾プロセス(Impeachment)が始まり、めちゃくちゃです。
政治の不安定さが景気への悪影響となっています。
(デモのトラックが道に停められ、爆音の音楽とともに、主張が叫ばれています。)

ジウマ大統領の人形をみんなで叩いたりしてます。一方で、近くのバーでお酒を飲んでいる人もいて、なんだか、一部ではパーティーでもしているかのようにも見えます。


なお、この歩行者天国については、これまで車での来客があったレストランやお店、それに付随して駐車場の稼ぎどきですから、反発もあったようです。レストランやお店のお客さんは地下鉄(Metrô)で来れますが、特に、通り沿いの駐車場は完全に商売になりません。


ともあれ、ここに来れば、いろいろなものが見ることができ、用はなくとも、楽しめる街です。



2015年12月14日月曜日

アートが街を変える

学校の授業として、週に一回程度、先生、生徒達とサンパウロ市内のどこかに出かけることがあります。

例えば、ミュージアムだったり、時には、スイーツ屋だったりします。

今週は近所の"Vila Madalena"というエリアにある、"Beco do Batman"という通りを見に行きました。



まず、"Vila Madalena"ですが、サンパウロ市内の人気エリアの一つです。オシャレなアパレル店や家具店、レストランバー(bar-restaurante)が軒を並べています。夜に友人と出かけるには最高の場所です。
昔から、オシャレな場所であったわけでなく、少しずつ、アパレルなどが集まり出し、人気エリアになったようです。夜はお酒を飲むために、多くの人々が集まり、道に溢れんばかりの人だかりです。

(夜は店の中も外も、所狭しと人が集まっています。)

この"Vila Madalena"のはずれにあるのが、"Beco do Batman"という通りです。通り沿いの壁にはグラフィックアートが描かれています。
 
(このアートを見るために、カメラを持って訪れる人が多くいます。)

以前は、非常に暗く、非常に危険なエリアだったそうですが、グラフィックアーティストがアートで街のイメージを変えよう、という取り組みが始まり、有名な通りとなりました。
まだまだ薄暗い感じはありますが、少しずつ、人が集まり、新しい建物が建てられており、街が変わりつつあります。

ここブラジルでは、グラフィックアートは日本よりも有名です。もちろん、古典的なアートとはかなり乖離するので、あまり好きでない人もいますが、若い人には人気のようです。

パウリスタ通り(Av. Paulista)にあるビルには一面グラフィックアートが描かれています。
(これは、kobraというアーティストです。先に紹介したbeco_do_batmanにアートを描き始めた人でもあります。)

他に人気なのは、os_gemeosです。2人組のアーティストです。

(os_gemeosの絵です。絵で社会批判してます。)

グラフィックは社会風刺することが多いのも特徴です。
恐らくこの絵は、石油系の資源メジャーが南米を搾取している、とでも言いたいのでしょう。冠のところに、名だたる資源メジャーのロゴが描かれています。

(os_gemeosはルイヴィトンが、コラボしてストールを販売したこともあるようです。)

グラフィックアートの良し悪しは難しく、落書きと何が違うのかわからないものもありますが、生活に溶け込んだアートという魅力があり、ブラジルに合っているような気がします。


2015年11月28日土曜日

黒人意識の日と、ブラジルのゲイ

先週の11/20(金)はサンパウロ市は祝日でしたので、三連休でした。

ちなみに、昨日の金曜日から"Black Friday "、つまりバーゲンセールです。アメリカみたいに、クリスマス前のセールはブラジルでも"Black Friday"です。
ただし、発音は違います。
「ブラッキフライデー」です。ポルトガル語では、かなりの場合、母音が発音されます。
そのため、"facebook"なら、「フェイスブッキ」、"WhatsApp "なら、「ワッツアッピ」、"Samsung"なら、「サムスンギ」と言います。
学校にいる生徒は大体みんな英語を話せるので、生徒からすれば、言い方が奇妙なので、なんとも面白おかしく感じます。生徒同士の笑いのネタの一つです。

話は戻りますが、11/20(金)は、「黒人意識の日」(Dia da Consciência negra)という祝日でした。

黒人奴隷解放のために闘ったZumbi スンビの命日(1695年11月20日)に因んで、黒人意識向上の日です。30年以上に渡って黒人たちの間では記念日とされてきたそうですが、2011年には正式に連邦法で祝日となったそうです。ただし、この日を祝日にするかどうかは、基本的には各市が決めているそうです。

黒人意識向上とは、依然として相対的に大きな差別がある黒人の人権を正そうという意味です。
正直、これを聞いてショックを受けました。ブラジルは多民族国家で、様々な文化が入り混じった国というイメージでいたため、差別もほぼないものだと信じていたからです。ですが、実際のところ、偏見の目を持った人もいるのが現実です。

「統計庁によると、ブラジル全土で年間3万9000人の黒人が殺されるが、非黒人は1万6000人。貧富、教育、職業などの格差が、この数字に潜んでいる。黒人差別は根強く残っている。」
下記のサイトでの記事を引用しました。
http://vagpress-salvador.blogspot.com.br/2013/11/blog-post_21.html?m=1

かなり悲しい現実です。
また、一方の日本人などのアジア系に対しての偏見はどうかというと、やはり一部にはあるそうです。

信条の自由ですから、(あくまで信条において)人種に対しての嫌悪を持つことでさえ許容されますが、それを他者に表現して生命のへ恐怖を与えたり、社会的な不利益を及ぼしたりすることが許されることではないと思います。
また、個人的な信条としては、人種に対する嫌悪などない方がいいと思っています。

かなり悲しい話をしましたが、とは言っても、ブラジルは親しみやすく、寛大な文化の国だと思います。
例えば、週末は学校の仲間と飲みに行きますが、ブラジル人の家でパーティが開かれることもあります。初めて会う人が多いですが、フレンドリーに迎えてくれます。
また、興味深いのは、ゲイがオープンに行動していることです。(以下、差別的な意味合いがないことを先に断っておきます。)
ブラジル人のカップルはどこでもキスをします。電車の中でも、道でも、カフェでも、レストランでも、どこでもです。
これはゲイのカップルも例外ではありません。スタバで勉強していると、隣のソファ席には、ゲイのカップル。ふと見ると、ずっとキスしてます。日本でずっと暮らしてきた自分からすると、かなり衝撃です。手をつないで歩くゲイカップルもよくいます。
こういった面は、文化的に寛大さがあるなあと思います。


ごちゃごちゃ書きましたが、寛大さと、まだその中には差別という課題の相反する価値観が存在する国、ブラジルです。


(写真なくて寂しいので、今週のパーティの写真載せます。国籍は7ヵ国とインターナショナルです。)

2015年11月16日月曜日

ポルトガル語と他言語の近似性

私が通っている語学学校は、まあまあインターナショナルです。

生徒達は各々、最短1週間から期間を設定し、任意の期間を通うため、毎週人数は変動しますが、おおよそ全体でMax30人くらいです。
今いる生徒の出身は、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、イタリア、スウェーデン、オランダ、トルコ、シンガポール、日本などです。全員から聞いたわけでないんで、とりあえず理解してるだけでもこんな感じです。

日々感じるのは、ポルトガル語と日本語の非近似性、ポルトガル語と欧米圏の言語の近似性です。

とういうのも、私のクラスはイタリア人、ドイツ人、トルコ人、日本人ですが、特にイタリア人の理解はすごいです。イタリア人は毎日遅刻してくるし、週に一回は欠席するにもかかわらず、勉強しなくとも、先生が言っていることは理解できています。イタリア語とポルトガル語はやはりかなり近似していることを直に認識させられます。
(スペイン語を勉強したことがあるとも言っていたので、それも多少影響しているはずですが、それでも簡単にやってのけます。)
一方の私は、会話の中に知らない単語が出てくれば、なかなか理解できず、苦労します。文法もさることながら、単語の習得(音で理解することも含めて)が非常に大切です。


正しいか分かりませんが、学校内で話している言語の内、見たり聞いたりして思う近似性の順位は以下のような感じでしょうか。

ポルトガル語>スペイン語>>イタリア語>>>>フランス語>>ドイツ語、オランダ語
(その他はよく知りません。)
英語はポルトガル語と似ている単語もあるのですが、男性(女性)名詞がないので、どうでしょうか。まあ、なんだかんだで、フランス語、ドイツ語あたりと近似性は変わらないのかもしれません。

やはり、スペイン語、続いてイタリア語は近いようです。
他の生徒が言うには、スペイン語圏から来た生徒は1ヶ月もすれば、相当話せてしまうとのこと。

例えば、「あなたの名前は何ですか?」
ポ語:Qual é o seu nome?
ス語:¿Cuál es tu nombre?
英語:what's your name?
(英語とも多少似ていますが、それ以上にスペイン語とはそっくりです。発音は文字以上に似てます。)


日本語は他言語と似ていないというのは、長所にもなりえます。言語面での高い参入障壁、日本語を含めた日本文化から形成された日本の同質性という点での暮らしやすさなどがあります。
(ただ、言語においては、英語などを話せる優秀な日本人は十分にいるので、その人達を雇えば済む話ですが。)

ちょっと日本の同質性は飛躍しすぎました。
が、とにかく、日本語しかを話さない人が海外へ出ていこうとすれば、言語習得の面では、かなり不利なのではないでしょうか。多くのビジネスにおいて、他言語が使えることはビジネスの核ではないものの、やはり最も重要なツールの一つではあります。
そんな中で、こちらが10の力で学ぶものを他言語圏の人は2,3の力で覚えるのは、率直に言って不利です。


もちろん、努力することで勉強する力が身につくので、ものは考えようですが、
日本で日本語しか話せないが、いつか海外で仕事をしたい、海外で何かを成し遂げたいという人は、この言語面でのディスアドバンテージを体感し、習得のモチベーションに変えていかなければならないと感じました。

学生のうちに、こういった経験をしていたら、より良かったなあと思います。
他言語を学ぶかどうかは各々が判断すればよいですが、今の中学生、高校生、大学生など若者には、こういった非近似性からくる不利を直に体感してもらいたいと切に思います。


2015年11月8日日曜日

ブラジルのハロウィンとクラブ(balata)

ここ最近、サンパウロは雨続きで少し涼しい日が続いています。初夏?なので晴れると30℃を越えますが、雨が降るとすぐに20-25℃になります。
(まだ春という人もいるかもしれないですが、学校の先生は夏だと言ってました。)

日本同様、ブラジルでもここ数年の間でハロウィンが広まっているようです。10/31,11/1はサンパウロ市内もかなり仮装をした人が多く見受けられました。日本でも近年ハロウィンが広まっていることをホストファミリーに話したところ、「これがグローバリゼーションだね」と言ってました。
ただ、日本の渋谷や大阪の梅田ほど、人が溢れんばかりに集まることはないです。


(パウリスタ通り(Av.Paulista)のショッピングセンターです。店員の方は顔にペイントをばっちりしています。)


私は学校の友人と一緒に、顔にペイントをしてクラブ(←ダンス)に行ってきました。
まずは知り合いの知り合いの家に行き、顔にペイントです。パーティグッズをそれほど揃えていなかったのですが、欧米系の顔にはペイントだけで充分見映えがありました。


(顔を出さないようにしたら、分かりづらいですが、こんな雰囲気です。)

クラブに行ったわけですが、大小合わせれば、めちゃくちゃ多くあるようです。日本のクラブと意外と違和感なく、音楽も馴染めるというのが今のところの印象です。
だいたい11時ぐらいからオープンし、朝方の4-6時ぐらいまでやっています。
ブラジルの強いお酒の影響もあって帰る頃にはヘトヘトです。学校の友人は20代前半なので、疲れ知らずです。
なお、夜に街へ繰り出すので、身の安全という意味で、不安を感じます。そのため、タクシーを多用します。ただ、こちらのタクシーはかなり安く、日本の1/2〜1/3くらいの感じでしょうか。


また、学校の友人は毎週、クラブに行きたがります。やっぱり、ブラジルに来るからには、そういったのが好きなんでしょう。(なお、ブラジルでは、ポルトガル語でクラブのことをbaladaと言います。)


以下、行ったことのあるクラブを紹介していきます。というのも、下で書いていますが、日本のガイドブックにはクラブのことは書いておらず、ブラジルや欧米からの旅行者がサンパウロのどこで遊んでいるのか分からないため、リアルな姿を紹介したいと思っています。

infornoclub
料金:R$50?
住所:R. Augusta, 501 - Consolação, São Paulo
http://www.infernoclub.com.br/
比較的、パウリスタ通りに近いです。
ちょっと忘れましたが、たしか3階建て?になっていて、各フロアに結構人がいます。


(これは公式サイトの写真なので、そのまま使ってます。)

black horse
料金:R$? レッドブル2杯飲んでR$45
住所:Rua Harmonia, 21 - Vila Madalena, São Paulo
若者にも人気のエリアであるVila Madalenaにあるので、飲んでからすぐに遊びに行きやすいです。


Villa Mix
住所:R. Beira Rio, 116 - Vila Olimpia, São Paulo
http://www.villamixsp.com.br/index.php
ここには入ろうとしたのですが、短パンを履いて行ってしまったため、ドレスコードNGで入れませんでした。注意です。(他2件では短パンでも行けたのですが。)
かなりの大箱のクラブで、ドレスコードもしっかりしたオシャレなところのようです。

(公式サイトの写真より。)

サンパウロにはとにかくたくさんのクラブがあります。ただ、日本からブラジルは遠くそのような情報まで需要がないのか、また、ここブラジルほどクラブ文化が日本では発展していないためなのか、日本のガイドブックにはおそらくほとんど書いてありません。
(書いて、そんなとこでトラブルがあったら、問題になるからという理由で書いていないという理由もあるかもしれませんが。)
ですが、ヨーロッパやアメリカのガイドブックには、若者が夜に遊びに行く人気のスポットが多く書いてあります。サンパウロは観光する場所が少なく、日本のガイドブックだけを見ていたら、サンパウロはつまらない街だと誤解されてしまうかもしれません。リアルな人々の姿も見えてこないでしょう。
ということで、今回は若者に人気のリアルな遊びを綴ってみました。






2015年10月23日金曜日

サンパウロの朝食、昼食、シュハスコ、贅沢な寿司など

今回は食事について書きます。
ただし、国も大きく、人口も多く、人種も多様のため、なかなか一概に言えない点がありますので、サンパウロの、かつ、私が住む地域(Pinheiro)の、かつ私が住ませて頂いているホストファミリーからの印象を中心として書いているとご理解ください。

1.朝食
個人的には朝食は楽しみです。
日本では朝食食べていませんでしたが、毎日きちんと食べてから学校に行くようになりました。
というのも、私の大好きなサンドイッチ、ミストケンチ(Misto quente)が定番だからです。
作り方ですが、基本的にはフランスパン(pão francês)に切り込みを入れ、そこにチーズ(queijo)、ハム(presunto)を挟みます。
そして、専用の機械でプレスして3分ほど焼き上げます。かなりの厚みがあったフランスパンがぺったんこになり、カリカリで食べやすくなります熱々のチーズ、ハム、パンが最高に美味しいです。これは殆どのパウリスタが好きだと思います。




(手間いらずで簡単に作れるので、この機械は日本に買って帰りたいです。)


2.昼食
昼食は大抵、レストラン(restaurante)に行きますが、バイキング形式のレストランが非常に多いです。お店によりますが、全ての料理が同じ価格で量り売りされています。肉も米も、サラダも全て同じです。ブラジルは肉が安いですね。お店によりますが、大体4.5〜5.5R$/100gでしょうか。いつも請求書を見て逆算すると、僕は、大体300〜450g程度食べいるようです。

(皿を手に取り、自分で食べたいのを皿に乗せ、最後に重さを測ります。)

料理に加えて水などの飲み物を頼むため、トータル25R$(40円/R$なら¥1,000!)くらいかかります。もちろん現在はレアル安のため、800円くらいの換算になりますが、いずれにせよ全然安くありません。
他の新興国では、「こんなにボリュームがあって、美味しくて、こんなに安い!」といった話になりますが、ここブラジルは違います。


3.ファーストブード
ブラジルにもマクドナルドはありますが、非常に高いです。セットメニューで20〜25R$と、レストランの相場並みです!何故高いんでしょうか?原材料が輸入品ばかりで関税が価格に転嫁されているんでしょうか。代わりに、一番メジャーで手頃なファーストブード店はHabibという、アラブ料理のファーストブードです。これについては、また今度書きたいと思います。

ただし、毎週土曜に近所の広場(praça)で開かれる市場(Feira)では、パステル(pastel)という、油で揚げたパイがよく売られています。中身は幾つかの種類がありますが、挽肉が入ったものが定番でしょうか。通常サイズで4.5R$(¥150)と、これはめちゃくちゃ安いです。2つも食べれば、お腹一杯です。
(サイズは手の平くらいで大きいですが、安くて美味いです。ミストケンチと並んで、ブラジルの大好きな食べ物です。)

4.日本料理
日系人が多いということもあり、日本食のレストランも多く、それ以外のレストランでも日本食が置いてあることがあります。
しかし、日本食レストランといっても少し妙なところが多いです。
日本食レストランは寿司がありますが、基本的にサーモンです。あと何故かシメジがよく置いてあります。これはよく分かりません。

(やきそばや、餃子、寿司、刺身などはブラジルでもよく知られた料理です。)

一方で、しっかりとした日本食を提供する日本料理店もあります。
現地の日系人から美味しい日本食店を幾つか紹介して頂いたので、早速行ってみました。お寿司屋ですが、きちんとしたカウンターで、大きなネタで握ってくれます。偉そうな表現で申し訳ありませんが、日本と遜色ない、非常に美味しいお店です。ただし、ランチで100R$(¥3,500)もしました(°_°)
まあ、やはり、お金を出せば、いいものは食べれるということだと理解しました。

(へんちくりんな日本食レストランもあれば、しっかりとしたお店もあり、様々です。)

5.シュハスコ
先日、シュハスコを自宅でやるというので、現地にいる親戚の家を訪問してきました。ブラジルでは、自宅にシュハスコの釜を持っていることがあり、時々こうしてシュハスコを食べるそうです。
とにかく量も部位も多く、1日では食べ切れません。何日かかけて食べるといってました。。。

(なお、会社が敷地内に釜を持っていることもあり、従業員やその家族の祝い事でシュハスコすることもあります^_^)


以上、とりとめもなく、長々と食事について書きました。基本的に高いが、何でも食べれるのがサンパウロです。


2015年10月20日火曜日

ブラジルの代官山 -オスカルフレイレ通り-

ブラジルでの生活が3週間経過しました。とにかく語学力の強化第一の毎日です。

本題ではありませんが、ブラジルでは、昨日(10/18)からサマータイムが始まりました。10/18〜2/21までの約4ヶ月間です。通常、日本との時差は-12hですが、今は-11hです。サマータイムは全ての州ではないようですが、ここサンパウロではサマータイムの対象です。
日本でも導入について時折議論になりますが、ブラジルでは、1931年から導入されているとのこと。ものすごく早いです。
そういうことで、いつもなら18時にはだいぶ暗くなっているのですが、今日の18時は明るく、とてもいいです。

本題ですが、ブラジルは新興国と呼ばれながらも、既にGDP規模7位の経済大国です。しかしながら、貧富の差が激しく、同じサンパウロ市内でも貧富の差は見受けられます。
その貧富の「富」の側面についてになりますが、パウリスタに人気のエリアがオスカルフレイレ通り(Rua Oscar Freire)です。下の写真では伝えきれないのですが、非常に洗練されており、綺麗な街です。

(ブランドショップ?の撮影中。)

(ブラジルでは、空中にある電線からの盗電が社会問題になっていますが、ここでは電線が地中にあり、盗電どころか街並みが整然としてます。)


タイトルにも書きましたが、勝手に「ブラジルの代官山」と名付けております。明らかに小洒落た雰囲気で、そこにいる人達の佇まいも一味違います。親子連れであれば、親の頭から子のつま先まで洗練された装いです。

6年前に一度だけブラジルに来たことはありますが、このようなエリアがあることを認識しておりませんでした。ここには新興国という名前からはかけ離れた都会の生活があります。


住み始めて感じているのは、ブラジルは本当に新興国か?ということです。
資源大国であり、今後の経済成長の可能性や、通貨安の現状などといった点はいかにも新興国ですが、生活面では新興国といった感じではありません。

野良犬が歩いていることもない、停電もしない、スタバも大阪くらいの程度である、飯は別に安くない(ご飯については、また今度書きます)、欲しい物は大体手に入る、インターネットも十分。治安面を除けば、困ることが少ないです。
もちろん、今述べている感覚は、「貧」の面をほとんど見ていない私の感覚です。それを含めて、ブラジルに対する認識は当初のイメージと乖離してきているところです。


各々の新興国の中でも世界の中での立ち位置に開きが出てきている中、各国の位置付けや「新興国」という言葉については、再定義をしなければいけない時なのだと思います。

2015年10月6日火曜日

パウリスタのアシックス

ブラジルに着いてから1週間が経ちました。
ホームステイ先のお母さんと娘さんから日常生活での言葉や何気ない会話を教えてもらっています。また、こちらの語学レベルを理解してくださっているので、私に合わせて言葉を教えてくださるため、非常にありがたいです。

一方で、私のレベルを知らない人はどんどん話してくるため、なかなか理解できず、自分のレベルの低さを痛感させられます。とにかく、語学学校も含め、様々な場面で、自学自習でガンガン勉強するのみだと感じています。

本題ですが、アシックスやミズノのシューズがサンパウロ市民(パウリスタ)の間で流行っているそうです。一部の日本マニアの間で流行っているのではなく、かなり多くの老若男女から支持されています。街中でも非常に多くの人が履いています。

意外なのは、オシャレなオニツカタイガーではなく、スポーティーな(、かつ、派手な)シューズが人気です。
しかも、驚くべきはその価格です。





価格帯としては、R$500~R$1,000といったところでしょうか。
現在の為替レートは¥30円/レアルと、円高レアル安ですが、それで換算しても¥15,000~30,000です。30円レートはかなり安すぎる状況のため、40円換算でみると、¥20,000~40,000です!!

また、サンパウロには、日本でいう、表参道や代官山のようなセレブの街が存在し、そこに旗艦店を置いて、マーケティング、ブランディングを進めています。
(セレブの街については、また今度書きたいと思います、新興国という言葉からは想像できないくらいセレブ感満載の街です(´・_・`))





なお、値札のところに×10というのは10回払いの割賦販売で、ブラジルでは割賦で買う人が多いです。
(私も近所のオシャレなお店で買うつもりもないサングラスを見ていたら、割賦の説明をされました。。。)

価格は市場が決めると言いますが、これだけの価格で売ることができている、アシックスのマーケティング、ブランディング、プライシングに驚きです。どうやって実現したのか勉強したいところです。

2015年9月29日火曜日

サンパウロ到着

サンパウロ到着しました。
到着してすぐなのでまだ特段のことはありませんが、ホームステイ先からの写真を添付して、取り急ぎの報告とします。


マンションの最上階19階(18 andar)かつ、若干坂の上にあるところなので、サンパウロ市内を一望できるステキなところです^ - ^
(なお、私の部屋は4畳半程度です^ ^)

2015年9月22日火曜日

ブラジル生活で気をつけること

次は、ブラジルで生活をするうえで気をつけることです。

9/27が渡航日で、未だ日本におりますが、
それだけ多くの人からアドバイスを受けます。

ただし、それは、食べ物や、電気、病気、虫ではなく、治安の悪さに対する対策についてばかりです。
ブラジルに住んでいた人達に話を聞くと、如何に強盗の標的にならないか、とにかくレクチャーされます。

その一:お金の持ち方
財布はかばんに入れない、その日のお金だけ持つ
(襲われても、被害を最小限にするために、とられにくくすべきなんだそうです。)

その二:靴
きれいな靴ははかない、Adidas,Nike,New Balanceなどといった誰もがわかる靴は
それだけで狙われることもありうる。汚い靴がベター。
(何の靴を履くことになるんでしょうか。。。)

その三:歩き方
ブラジル人は大またで歩き、スピードも速い。日本人の歩き方は、海外から来たとばれるから
日本人の歩き方をやめて、ブラジル人の歩き方を身につけろ、だそうです。

その四:カバン
日本の男性ビジネスマンが使用しているような、ビジネスバッグはいかにも
パソコンやお金になるようなものがあるように見え、また、いかにも海外から来た
日本人と分かるそうで、格好の標的になってしまいます。
現地では、会社に行くのでも、リュックタイプのカバンが多く用いられるそうです。

その五:肌の色
多少色黒の方がブラジル人ぽいそうです。幸い、日系人が多い国なので、
日焼けしとけば、結構、いけるっぽいです。

その六:服装
夏なら、Tシャツ、短パン。以上です。ちょうど、ブラジルはこれから春、夏です。すでに、30℃を超える日があります。
普段はとにかくおしゃれは不要です。時計は非金属製のものがいいです。
金属製の腕時計というだけで、実際は安くとも、高い時計だと思われ、狙われやすくなります。
押し込み強盗に遭った人は、Gショックをしていてもとられなかったそうです。
(そんなことから、私はCASIOの¥1,000時計を2個持っていきます。)


その七:パウリスタ通り(Avenida Paulista)での食事について
大阪で例えるなら、御堂筋のようなメインの筋(通り)です。
ここに、飲食店なども多く集まっているそうで、よくあるランチスタイルは、
お皿をまず取り、好きな料理をお皿へのせていき、最後に重さを測って
重量に応じてお金を払うそうです。

しかし、ここでの注意点は、そのお皿の取り方です。
積みあがったお皿の中から、一番上にある皿は取らないのが賢明です。
というのは、一番上のお皿には、悪質な強盗がドラッグを塗りつけ、誤って食事と一緒に
ドラッグを摂取してしまうそうです。そして、食事後に、ドラッグの効果が体に現れ、卒倒してしまいます。そこに、強盗が現れ、「彼は自分の友人だ。私が介抱する」などと言い、どこぞに連れて行かれ、身包み剥がされます。。。


ということで、非常に多くの注意を受けていますが、現地並みの警戒心を身につけ、
警戒しながらも、現地人のように行動し、色々と経験できるようになっていきたいと思います。

ブラジル経済と政治について(ルセフ大統領の支持率など)

続いて、ブラジルの経済、政治についてです。


まずブラジル経済ですが、まさに今、経済は絶不調でして、GDPにおいては2015年は6年ぶりに実質でマイナス成長になる見込みです。
ブラジル地理統計院によると、1~3月の成長率は前年同期比でマイナス1.6%。ブラジルの中央銀行が6月に発表した15年通年の成長率予測はマイナス1.1%で、通年で6年ぶりのマイナス成長に転落する可能性が浮上しています。ブラジルはBRICsの一国として、成長が期待されてきましたが、今はその片鱗すら感じられません。。。
また、同統計院が発表した6月の失業率は6.9%。6カ月連続で悪化し、6月としては5年ぶりの高水準で、増税や金利の上昇を背景に、製造業やサービス業で人員削減が相次いでいます。
また、インフレ率も年8%前後で高止まりしています。

インフレ、失業、景気後退、ここには書いていませんが、通貨であるレアル安など、
経済は3重苦、4重苦になっている状況です。
インフレ8%というのは、今の日本からはかけ離れた状況でしょう。デフレに悩む日本とインフレに悩むブラジルは、この点では対極的です。



一方、政治では、汚職疑惑が広がり、ルラ前大統領も建設業界と癒着した疑いで捜査の対象になりました。現大統領であるルセフ大統領の支持率は就任後最低水準で、ブラジルの大手世論調査会社IBOPEによると、ルセフ政権の評価について「非常に良い」と「良い」を合わせた支持率は6月が9%と、ルセフ政権では過去最低の水準です。


最も大きな理由は、相次ぐ汚職疑惑です。
ブラジルの連邦検察当局は7月中旬、ルラ前大統領の捜査を始めました。建設大手オデブレヒトの経費で外国に渡航し、同社の公共事業受注を支援した疑惑が浮上していています。
ルラ前大統領は、ルセフ政権の後ろ盾となっている、非常に影響力のある存在であるため、
この影響は非常に大きいです。
また、国営石油会社ペトロブラスを巡る汚職疑惑も浮上しています。
ペトロブラスからの受注金額を不当につり上げ、得た利益から政治家に献金していた容疑で、幾つかの大手建設会社の幹部が逮捕されました。ペトロブラスの職員が関与した可能性を示唆されているそうです。


この人が現大統領の、ルセフ大統領。
(話はずれますが、女性が大統領になっている点では、日本よりも、人種やジェンダーに寛容な表れでしょうか。)




なお、以上の内容は、7/25の日本経済新聞の記事を参照して記述しています。

2015年9月21日月曜日

リオ五輪エンブレムの類似デザイン騒動

しばらくすみませんでした。
いくつか投稿していきます。

今のブラジルの関心事と言えば、景気の後退、政治の汚職、オリンピックといったところでしょうか。

そのなかで、オリンピックについてですが、
実は、日本同様、リオ五輪エンブレム類似デザイン騒動があったそうです。

リオ五輪エンブレムの類似デザイン問題に関しては、2010年末にエンブレムが発表されてから間もなく、2011年の年明け早々にインターネットで話題になっていたそうです。
この類似問題に関してデザインの制作チームも大会組織委員会も盗用を堂々と否定しています。

リオ五輪エンブレムのデザインに類似しているとされたのは、アメリカ合衆国コロラド州テルユライドにあるテルユライド財団のロゴマークでして、実はこの財団が、ロゴのデザインの類似を指摘する騒動はリオ五輪が初めてではなかったそうで、2004年に開催されたサルバドール市のカーニバルのイベントのロゴマークに対し、同財団は類似している旨を訴えたが返答はなかったとのことです。




どうでしょうか。
上段の画像がリオ五輪のエンブレムとテルユライド財団のロゴマークです。
一緒の画像にあって、全く違和感が無い点で、類似しているといえると思います。

そして、下段の画像が、サルバドールのカーニバルで用いられたデザインです。


盗作したかどうかは分かりませんが、現代において類似しないデザインは非常に難しいものだろうと、素人的には感じています。
ですが、日本の場合、少なくとも選考プロセスは非常に不透明なものでしたので、類似していることもさることながら、選考プロセスに対して世論の納得感は非常に低いものだったと思われます。
定量的な評価が難しい物事の選考に関しては、プロセス、判断理由などを確かなものにして、納得感を醸成する必要があると考えます。

2015年8月5日水曜日

赴任早まる見込み!

しばらく投稿せず、すみません。

8月からは、まめに投稿していきたいなと。
今日の内容はVISAの取得状況です。

これまでブラジルの就労VISAの取得は、
初動の申請からだいぶ時間がかかる(3~4ヶ月くらい!)とのことでしたが、
ここにきて、ようやく「ブラジル労働省での許可審査が完了」との連絡を
旅行代理店から受けました!

6月月初:ブラジル労働省へ許可書発送の申請
7月月初:ブラジル労働省から許可書の受取、記入して返送
8月月初:許可審査完了
  今後:大使館(総領事館)へVISA発行の申請
9月月初:渡航?

くらいになりそうです。当初は9月下旬くらいか、
もしかすると10月になるかもと思っていたので、かなり早まりました。
ブラジルは行政手続きが遅いとのことでしたが、
スピードが上がっているんでしょうか。

断然、他の準備が遅れているという状況になりそうなので、
どんどん決めていきます!

2015年7月9日木曜日