生徒達は各々、最短1週間から期間を設定し、任意の期間を通うため、毎週人数は変動しますが、おおよそ全体でMax30人くらいです。
今いる生徒の出身は、アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ、イタリア、スウェーデン、オランダ、トルコ、シンガポール、日本などです。全員から聞いたわけでないんで、とりあえず理解してるだけでもこんな感じです。
日々感じるのは、ポルトガル語と日本語の非近似性、ポルトガル語と欧米圏の言語の近似性です。
とういうのも、私のクラスはイタリア人、ドイツ人、トルコ人、日本人ですが、特にイタリア人の理解はすごいです。イタリア人は毎日遅刻してくるし、週に一回は欠席するにもかかわらず、勉強しなくとも、先生が言っていることは理解できています。イタリア語とポルトガル語はやはりかなり近似していることを直に認識させられます。
(スペイン語を勉強したことがあるとも言っていたので、それも多少影響しているはずですが、それでも簡単にやってのけます。)
一方の私は、会話の中に知らない単語が出てくれば、なかなか理解できず、苦労します。文法もさることながら、単語の習得(音で理解することも含めて)が非常に大切です。
正しいか分かりませんが、学校内で話している言語の内、見たり聞いたりして思う近似性の順位は以下のような感じでしょうか。
ポルトガル語>スペイン語>>イタリア語>>>>フランス語>>ドイツ語、オランダ語
(その他はよく知りません。)
英語はポルトガル語と似ている単語もあるのですが、男性(女性)名詞がないので、どうでしょうか。まあ、なんだかんだで、フランス語、ドイツ語あたりと近似性は変わらないのかもしれません。
やはり、スペイン語、続いてイタリア語は近いようです。
他の生徒が言うには、スペイン語圏から来た生徒は1ヶ月もすれば、相当話せてしまうとのこと。
例えば、「あなたの名前は何ですか?」
ポ語:Qual é o seu nome?
ス語:¿Cuál es tu nombre?
英語:what's your name?
(英語とも多少似ていますが、それ以上にスペイン語とはそっくりです。発音は文字以上に似てます。)
日本語は他言語と似ていないというのは、長所にもなりえます。言語面での高い参入障壁、日本語を含めた日本文化から形成された日本の同質性という点での暮らしやすさなどがあります。
(ただ、言語においては、英語などを話せる優秀な日本人は十分にいるので、その人達を雇えば済む話ですが。)
ちょっと日本の同質性は飛躍しすぎました。
が、とにかく、日本語しかを話さない人が海外へ出ていこうとすれば、言語習得の面では、かなり不利なのではないでしょうか。多くのビジネスにおいて、他言語が使えることはビジネスの核ではないものの、やはり最も重要なツールの一つではあります。
そんな中で、こちらが10の力で学ぶものを他言語圏の人は2,3の力で覚えるのは、率直に言って不利です。
もちろん、努力することで勉強する力が身につくので、ものは考えようですが、
日本で日本語しか話せないが、いつか海外で仕事をしたい、海外で何かを成し遂げたいという人は、この言語面でのディスアドバンテージを体感し、習得のモチベーションに変えていかなければならないと感じました。
学生のうちに、こういった経験をしていたら、より良かったなあと思います。
他言語を学ぶかどうかは各々が判断すればよいですが、今の中学生、高校生、大学生など若者には、こういった非近似性からくる不利を直に体感してもらいたいと切に思います。
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