2016年7月4日月曜日

日本とのギャップや何気なく感じたこと2

6/30をもってブラジル企業でのインターンが終わりました。
何か業務をするわけでなく、勉強型のインターンであったため、何か成果を残すことがなく、物足りなさがありましたが、現地企業の雰囲気や、どのようなビジネスモデルを目指しているのかは非常に参考になりました。
インターンを通じて感じたのは、ブラジルは新興国に位置付けられますが、それは将来の成長性のポテンシャルについてのみだということです。

何が言いたいかというと、人々はすでに、ただ安い商品や何となく便利な商品に価値を見出しません。日本と同様、新しい経験・体験に価値を見出し、ワクワクを覚えます。
新しい体験を提供できるビジネスモデルが求められていると思います。つまり、ここブラジルでは、プロダクト志向でなく、エクスペリエンス志向(こんな言葉あるか知りませんが)を意識した仕事を推進すべきだと思います。
(ただ、この考えは、経済の中心である都会での経験のみで語っており、地方や貧困層では、また違う役割も必要かもしれません。もう少しこの辺は考えなければいけません。)

本題で、前回の続きです。

・お釣りがない
ブラジルで現金の支払いは少し面倒です。カフェ、パン屋、地下鉄チケット売り場、タクシー、どこでもお釣りを切らすことが当たり前です。お釣りがあったとしても、小銭をかき集め、お釣りを渡されることもあり、サイフが小銭で満杯になります。
現金の支払いはあまりしたくありません。

・入り口には常にガードマン
前にも書きましたが、マンションやデパート、オフィスには、入り口にガードマンがいます。
マンションであれば、ガードマンが門を開けてくれないと、入れません。住人でも顔を覚えてもらえないと入れてもらえません。
デパートもガードマンがいるからといって安全とは限りません。オリンピックが行われるリオでは、今年に入ってショッピング内で強盗が発生しています。
http://www.rio.br.emb-japan.go.jp/nihongo/Security/07-24022016.pdf

また、リオの病院を襲撃した事件も先月起きており、なかなかスリリングな国です。

・ピザ屋の開店時間
急にしょうもない話ですが、ブラジルのピザ屋は夜から開店するところが多いです。シュラスコ店は昼間から開店するのに、ピザ屋は夜からです。不思議です。

・地下鉄電車内で物売り
貧富の格差から、路上などで物売りする人達もいます。中には、信号待ちの車に対してお菓子やヘッドホン、その他便利グッズを売り歩く人達がいます。そして、地下鉄電車内でもです。

(彼はヘッドホンを手に持ち、電車内で大声で製品の説明をします。サムスンのヘッドホンのようですが、おそらく偽物です。)

写真のように、物売りがいます。また、小さな子供が電車内で紙切れを配り、お金が必要な事情を訴え(親が働けないからお金がない、といった内容)、お金を恵んてくれるように言ってきます。
これには常に考えさせられます。おそらく貧困層なのは間違いないけれど、お金を生活のためや、さらには勉強のために使ってくれる保証がありません。子供でもタバコや酒、ドラッグに使いかねないので、お金を渡すのは個人的には好きでありません。
それにしても、道端や電車内で物を売るというのは、まるでインドにいるみたいです。格差がひどすぎて、この国でやるべきことは何なのか、セグメントに差がありすぎます。

・タトゥー大好き
かなりの人がタトゥーを入れています。
日本は外国人を観光で受け入れようとしていますが、外国ではタトゥーは日本よりも抵抗感がないので、タトゥーに対してどのように対応するのか難しいと思います。

・縦列駐車の際は、後ろの車にぶつけて距離を測る
ブラジルでは、縦列駐車をよくします。しかし、駐車する際に後ろの車との距離はぶつけて測ります。思い切りぶつけるのではなく、ナンバープレートにぶつけ、ここが限度だと測るようです。日本なら、すぐに問題になりますね。ナンバープレートだけなら、オーケーとするようですが、本当は思い切りぶつけて、他者の車を傷つけている人もいると思います。


・パン屋で買い物して支払う前に飲み食いできる
こちらのパン屋は、中で軽食も食べることができます。コーヒーやパンなどを食べながら、棚に置いてあるお菓子やジュースを支払い前に飲むのも普通です。
昔、日本のモデルさんが、コンビニでレジでの支払い前に店内で飲食し、その後に支払いをしたことを非難されてたことがあったと記憶してますが、そんなことはここでは大したことはないです。


・道路は、自動車、歩行者、自転車のレーンに分かれている
しかし、ボコボコの道だったり、自転車においては、必ずしもどこにでも自転車レーンがあるわけでなく、走りづらそうです。


・筋肉痛なら、痛み止めの薬
ジムに行っていますが、トレーニング後は筋肉痛になります。そんな時に家族が僕に勧めた解決策は痛み止めの薬です。ブラジル人は筋肉痛のために痛み止めを飲むそうです。正直日本にいた時には考えたことがなく、目からウロコです。


・デビット支払いは一般的
日本でもデビットカードを普及させようもしていると思いますが、ここブラジルではすでにデビットカードは当たり前です。銀行が発行しているキャッシュカード兼クレジットカードを使っていますが、両方の機能があります。支払いの際はほぼ100%「デビットか、クレジットか?」と聞かれます。また、ICチップ付きが普通で、暗証番号を支払いの際は打ちます。カードを使用する際にサインをする人を見たことがありません。

色々書きましたが、色々と違う生活にも慣れてしまいました。次は、他の地域を味わい、都会と地方とのギャップを体感したいと思っています。




2016年6月26日日曜日

日本とのギャップや何気なく感じたこと1

先日、日本から組合の方と人事の方が出張に来られまして、現況の報告や困り事の相談ということで面談をしました。
その際に、「何かブラジルの生活環境で困っていることは?」、「日本とギャップで驚いたことは?」といった旨の質問をされたのですが、生活に慣れた今となっては、よく分からなくなりました。
そこで、ここしばらくは、ブラジルのここは日本と違う、便利だ、不便だ、ということをメモしてみました。
今日はそれをつらつらと書いていきたいと思います。

(1)アボカドはフルーツ
ここブラジルでは、アボカドをデザートとして食べます。食べ方は、レモンと砂糖を加えて食べます。
日本なら、サラダに混ぜたり、マグロなどと一緒に醤油で食べたりするのが多いと思います。
ホームステイ先で、醤油で食べると美味しいと説明して食べさせたら、やはり、マグロみたいな味がして美味しいと言っていました。
しかしながら、食は千差万別です。

(2)レストランなどでの品切れ
高級なところは別ですが、庶民的なレストランなどでは、メニューに書いてあっても、時々品切れで作ってくれません。結構な頻度で遭遇したので、驚きでした。

(3)フルーツの種類の多さと意外なフルーツの希少性
ブラジルはフルーツが多種に存在します。オレンジ、みかん、メロン、スイカ、ガラナ、ジャプチカーバ、パパイヤ、パッションフルーツ、ココナッツ、キウイ、パイナップル、バナナ、イチゴ、柿、ぶどう、アサイー、マンゴー、梨、りんご、カシューなど、とりあえず思いつくだけでこれだけあります。
しかし、桃の存在は聞いたことがありません。おそらく、無くはないのではないかと思いますが、まだ見聞きしたことがないです。今のところ、桃の存在は謎です。

(4)コーヒーをよく飲む
ブラジル人は本当によくコーヒーを飲みます。朝飯、同僚との休憩時、昼飯後、お菓子時間(職場・部署によると思いますが、インターン先では17時頃(定時は18時)にお菓子・カフェ時間がありました。)にカフェを飲んでいました。
個人的にはコーヒーは全く飲まなかったのですが、今では一日3杯は飲むようになりました。
ただし、友人のイタリア人からすると、カフェによりますが、その辺にあるようなコーヒーはあまり美味しくないと感じていたようです。コーヒーも値段次第です。
ちなみに、コーヒーは、日本で言う、タバコ部屋のような役割を果たしているように思えます。どういうことかというと、インフォーマルなコミュニケーションの場としても機能しています。タバコ部屋に行くと、関係ない部署や、話しづらかった人とでも、もう一歩踏み込んでコミュニケーションができ、色々と役立ったように感じていました。もちろん、会議や打ち合わせ、通常業務の中で伝えるべきことは伝え、業務を進めるべきなのは正論ですが、人間なので、理屈だけで回りません。もちろん、世界的に禁煙の流れがありますが、タバコ部屋の代わりになるような、インフォーマルなコミュニケーションの場があるのは、大切なことだと感じています。

(5)ランチが高い
まだ日本ほどではないと思いますが、サンパウロはランチが高いです。
地区やレストランで値段は違いますが、平均して¥1,000近くの値段を払っていると思います。
そのため、マネージャー未満の、給料が低いポジションの社員は弁当を持ってくるのが一般的です。総じて言えば、サンパウロの物価は多くの人の所得水準に見合わないレベルだと感じます。

(6)ランチに焼肉(シュラスコ)
シュラスコ(ブラジル版BBQまたは焼肉)のレストランはランチから開いています。つまり、ランチの時点で焼肉を食いに行くということです。私もインターン先の人に連れられ、食べに行くことがあります。しかし、昼間からシュラスコというのは、日本の食生活から言って、ギャップがあり、未だに違和感です。

(7)ランチに車で移動
ランチネタが続きます。
職場や人によりますが、ランチにわざわざ車ででかけます。何人か乗り合わせ、少し離れたレストランなどに行きます。ランチはコミュニケーションの大切な場なので、わざわざ車で行くのもおかしなことでないようです。
日本で働いていた時は、会社の食堂に行き、変わり映えのない食事の毎日であったため、ブラジルのランチの習慣を是とするならば、日本の食堂でのランチはエサみたいなもののようにも思えました。(あくまでブラジルを是とした場合であって、会社の食堂も効率的で安くて良いと思います。)

(8)アイス大好き
暑いせいか分かりませんが、ブラジル人はアイスをよく食べます。おそらく、週に一回以上はランチ後にアイスを食べているし、その他に家やどこかで食べているはずです。アイスだけ売っているアイス販売専用カウンターがファストフード店にはあり、ランチ後などは行列です。
ちなみに、既製品のアイスについて、その袋の開け方がブラジルでは独特です。
下の写真のように、手持ち側でなく、アイスの頭の方を開けます。これだと、アイスが溶けてきても、手先が汚れづらいですね。
なぜこれまで日本にこのアイディアがなかったのかというくらい、目から鱗でした!

(この方が食べやすいと思います!)


まだ小ネタがあるため、次の投稿に引き続きます。

2016年6月5日日曜日

ブラジルのジム事情

ブラジル人は日本人より食べる量が多いと思います。例えば、個人的には、軽食屋やパン屋でプレート料理を頼むと、メインのお肉、ご飯、フライドポテトが乗っており、ご飯とポテトは食べきれません。

また、先日、ブラジルの肉料理屋に行きましたが、とてつもない肉の塊が出され、4人でも食べきれませんでした。
(とてつもない大きさです。)


そのためか、日本と比べてブラジル人は太っている人が多いと思います。
一方で、エクササイズをする人も多く、筋肉隆々の人も日本より圧倒的に多いです。

最近、ジムに通うようになったのですが、とてつもなく筋肉質な人ばかりです。同じジムには、テニス選手のビーナス・ウィリアムスみたいなすごい筋肉のアフリカ系ブラジル人がいて、自分の貧弱さとのギャップに気恥ずかしく感じるほどです。

このブラジル人におけるジムについて顕著に表しているのが、ジムの多さだと思います。

米国のフィットネス協会(IHRSA)が、世界18か国を対象に行った調査によると、ブラジルは米国に続いて世界で2番目にジムが多い国だという結果がでています(IHRSA Global Report 2015)。2015年の調査では、ブラジル国内で31,800件のジムがあるという結果がでています。ちなみに、日本は4,300件だったそうです。
(ブログ"ブラジルよわ"より)
http://tabatashingo.com/top/academia-ginastica/

また、上記したブログの中では、日本のコンビニと比較しています。
日本には2016年5月現在、54,000件のコンビニがあるそうで、その6割もの数のジムがブラジルにはあります。確かに、サンパウロを歩いていると、かなりジムを見かけます。

また、ジムにもよりますが、日本より安く、一般的なジムならば、2,500〜5,000円/月くらいのイメージです。日本のように、必ずしもサウナ、プール、風呂があるわけではないですが、その分安いので十分です。

サンパウロよりも、リオデジャネイロなど、海の都市の方がエクササイズが盛んだそうです。海に行くことで、露出することが多いため、身体を鍛えることはより重要なんだそうです。

どうしてこんなにエクササイズをするのかはっきりしませんが、大きく2つ要因がある気がします。
1つは、自分を見せる(魅せる)のが好きであること。
ブラジル人のFacebookや、Instagramを見ると、セルフィ(自撮り)がとても多いです。日本にいる感覚からしたら、まるで彼らは芸能人です。なんで好きなのかはまだよく分かりません。
もう1つは、ブラジルが海の文化であること。海に行けば、肌を露出するため、よい身体でなければいけません。
(実際には、必ずしもよい身体の人ばかりではないですが。)

また、街には、よくプロテイン専門店があります。プロテインだけを売っているお店です。そこまでして自分に合ったプロテインを選ぶ意味があるのか、知識のない自分には驚きです。

(ここまでプロテインが求められていることに驚きです。)


ちなみに、ブラジルでは、ポルトガル語でジムのことを'academia'(アカデミア)と呼びます。起源は知らないのですが、なんだか英語の'academic'とかけ離れている気がして、ポル語習いたての最初の頃はかなり違和感を覚えました。


インドネシアとブラジルの意外な関係性

相変わらず、なかなか更新できていませんでした。すみません。

今日は、ブラジル在住の方のブログで、インドネシアとブラジルの関連性について興味深い内容がありましたので、紹介したいと思います。

ブラジルは、かつてポルトガルの植民地でした。一方、インドネシアはオランダの植民地でしたが、16世紀にはポルトガルも進出していたそうです。入植していたことが分かる顕著な例が、東ティモールです。直接、インドネシアではありませんが、東ティモールがポルトガル語圏であることが名残の一つだと思います。

また、インドネシア自体にも、ポルトガルが進出していた名残りとして、色々なポルトガル語がインドネシア語になっているそうです。
以下がその例です。

(ブログ:"ブラジルよわ"より転載)
http://tabatashingo.com/top/indonesia/

どれもよく似ています。中でも、クリスマスはポルトガル語で'Natal'ですが、インドネシア語でも同じなのが興味深いです。

ちなみに、東ティモール共和国は英語・ポル語で'Timor-Leste'ですが、'Timor'がインドネシア語で「東」、'Leste'がポルトガル語で「東」の意味であり、極端に言えば、「東東共和国」だそうです。

意外なところで、世界はつながっているようです。



2016年5月1日日曜日

リオの自転車専用道路の橋

サンパウロでは、4月に入り、秋になりました。しかしながら、先週までは連日、30°C超えで、残暑厳しい毎日でした。今週に入り、ようやく、20°C台になり、いよいよ昨日は20°Cを下回り、上着を着なければ、非常に寒い日でした。

そんな今月に、リオで自転車専用道路の橋が高波で壊れてしまい、数名が死亡、行方不明になったそうです。

参照記事
http://www.nikkansports.com/m/general/news/1636055_m.html

(現場の写真。)

この自転車専用道路は今年1月から使用されていました。年末年始にリオを訪れた時に、この橋と並行してある道路を通りましたが、ここを自転車で走ったら、気持ちよさそうだなと思ったのを覚えています。

ブラジルに限らず、日本でもそうですが、やはり、状況を見て気をつけなければいけないようです。

ちなみに、記事によると、この横の通常の道路は、オリンピックの自転車競技のこーすだそうです。なかなか、アグレッシブな場所を会場に選ぶんだなあと感じます!


2016年4月26日火曜日

ウーバー(Uber)とタクシー業界

各国でよく起こっていることですが、ここブラジルでもウーバー(Uber)とタクシー業界と対立が起きています。

◆ウーバーについて
日本ではウーバーのサービスは規制対象のため、通常のタクシーと同じシステムでしか利用できませんが、
ここでは本来のウーバーが利用できます。
まずは、アプリをダウンロードし、支払方法、電話番号等を登録します。
これだけで使用できるわけですが、使用する際は、おおよそ下記の手順です。

1.種類の選択(Uber X, Uber Black)
  Blackが少し高く、より快適
2.乗車地・目的地の設定
3.料金見積りの確認
4.待ち時間の確認
5.乗車のリクエスト
6.乗車
7.到着
8.メールで電子レシート(請求料金)の受取り
9.ドライバーの評価査定




◆ウーバーに対する印象
個人的な印象は次の通りです。
・タクシーより安い場合が多い、特に、Uber Xはほぼ確実に安い
(ちなみに、タクシーも日本よりずっと安い、日本の半額以下のイメージ)
・数分で乗車地に到着、迎車にかかる時間はタクシーとさほど遜色ない
・タクシーより丁寧、親切
・どのルートを通るか客の確認をきちんと取る
・飴やペットボトルの水を無料で提供してくれる(ドライバーによる)

個人的には全てにおいて平均的なタクシーより、ずっと優れていると感じています。もちろんタクシードライバーの中には、経験豊富で道にも詳しく、非常に親切で、会話も楽しく、遠回りなどしないドライバーも多くいます。
しかし、裏を返せば、タクシーの中には、ひどいサービスのドライバーもいます。
例えば、乗車拒否したり(経験あり)、途中で降ろされたり(経験あり)、遠回りされたり、お釣りもきちんと準備できていなかったりと、非常にひどいタクシーもいます。

ウーバーの良さを知った人はウーバーを使うことを周りの人にも勧めます。それくらいサービスの良さに驚きを受けるからです。そうして、口コミで人気が上がっているのだと感じます。

◆タクシー業界の考え
個人の送迎サービス市場を今日まで成立させてきたのは正規のタクシー業界であり、ウーバーは海賊版であり、不正な存在だとのことだそうです。
確かに、これまで消費者にサービスを提供してきたことで形成された市場だ、という主張はもっともです。その点については同意できるけれど、、、という感じですね、個人的には。


◆最近の事件
1.ブラジルの主要都市でデモ
時々、デモ起きてます。特に、リオでのデモが大きく、数千人規模でタクシー運転手らがデモに集結しています。
(ウーバーのカルチャーは結構攻撃的で、デモで非難されれば、消費者に無料送迎のクーポンを配布するなどして、挑発的な応酬をします。結果的にウーバーのいいキャンペーンになってますね。)

参照記事
http://saopauloshimbun.com/archives/44018


(リオでのデモの様子)

2.タクシー運転手がウーバー車両を襲撃
今年の一月にサンパウロ市内で起きました。ホテルに迎車のためにやってきたウーバー車両を取り囲み、タクシー運転手達が車両を破壊し始めたのことです。

参照記事
http://megabrasil.jp/20160131_27756/


(取り囲んでいる様子)

(襲撃後のウーバー)


ウーバーのカルチャーがアグレッシブだと書きましたが、タクシー業界はアグレッシブというか、暴力的です。というのも、いくつかの会社はマフィアが運営しているからだと聞いたことがあります。(ブラジル人から口頭で聞いて、裏付けがないので、本当か分かりませんが、そう考えると、このような行動にも何となく納得がいきます。)


◆タクシー業界の対策
タクシー業界も何もしていないわけでなく、タクシー関連の法令制定に合わせて、マナー向上などに取り組んでいますが、短パン禁止とか、客との雑談は控えるとかいった内容が主みたいです。

◆私が思うこと
しかし、そんなことよりも、まずは乗車拒否のような、しょうもない低レベルな接客を徹底的になくすことです。
次に、送迎サービスに対して、さらにどのような付加価値をつけることが消費者に求められるのかを考え、新しいサービスを提供するべきなんではないのかなあと思います。

日本の規制についてよく知りませんが、日本の高いタクシー料金はまだまだ安泰そうですね!





2016年3月26日土曜日

ブラジル人のイメージ ponto de vista sobre os brasileiros

今更ですが、これまでの生活、インターンシップで感じたブラジル人のイメージについて書いてみたいと思います。ポルトガル語でも作文したので、後々振り返れるように併記します。

1.明るい性格
  ブラジル人は人生を楽しんでいると感じます、というのも、普段から賑やかで明るいからです。仕事をしている時でさえ、仕事を楽しんでいるように見えます。例えば、オフィスでお菓子を食べながら仕事をするし、よくコーヒーを飲みながら会話をしています。

 Eu acho que os brasileiros se divertem na sua vida porque eles são animados e alegres. Até quando estão trabalhando, parecem que eles estão gostando de seu trabalho. Por exemplo, eles trabalham comendo doces, bolachas e salgados no escritório às vezes, e frequentemente conversam tomando café.

2.職場の同僚は友人
  職場では同僚同士の関係性はまるで友達のようです。当然、会社のヒエラルキーはありますが、まるで無いように見えます。個人的にはとてもいいなと感じています、というのも、円滑な関係性は生産性をもたらすと思っているからです。

Num escritório, as relações de colegas são como amigos, mas naturalmente existe uma hierarquia numa empresa, só não parece. Isso é muita legal, porque relações harmoniosas fazem um trabalho produtivo, eu acho.

3.キレイ好きなブラジル人
  ブラジル人は身の回りの物に対してキレイ好きです。例えば、レストランで食事をする前にアルコール除菌ジェルを使います。 多くの人が昼食の後に歯磨きをします。缶ジュースを飲む時や水のペットボトル飲む時でさえ、ストローを使います。口を直接つけるのは汚いし、行儀良く無いと思うそうです。

Os brasileiros gostam de limpar objetos de uso pessoal. Por exemplo, eles usam álcool em gel nas mãos antes de comer num restaurante e a maioria escova os dentes depois de almoçar. Até quando eles bebem uma lata de refrigerante ou uma garrafa, usam um canudo. Pôr a boca em contato direto com o objeto é sujo e mal educado, eles acham.

4.距離感の近い挨拶
  ブラジル人の挨拶の仕方はとても面白いです。女性が挨拶するときは、キスの音とともに、自分の頬を相手の頬につけます。言うまでもなく、日本にはそのような挨拶はありません。女性が挨拶してきた時は照れ臭く感じたこともありました。ちなみに、男性同士の場合、握手、またはハグをして挨拶をします。

Cumprimento brasileiro é muito interessante. Quando mulheres cumprimentam uma pessoa, elas colocam sua bochecha com a bochecha de outra pessoa fazendo um som de beijo, mas no Japão, não existe um cumprimento assim. Então, às vezes eu ficava com vergonha quando as mulheres me cumprimentavam. A propósito, homens cumprimentam dando um aperto de mão ou um abraço.

5.足元は要注意
  キレイ好きと言いましたが、しかし、時々そうではありません。道にゴミは捨てるし、犬の飼い主は犬の糞を放置するので、そのため、道はとても汚く、歩く時は注意して歩かなければなりません。

No entanto, ás vezes algumas pessoas não são educadas. Elas jogam lixo na rua, por isso as ruas estão tão sujas que tenho que tomar cuidado quando ando.

6.ビーチ大好き
  ブラジル人はビーチに行くのが大好きです。ここブラジルでは多くの人が連休にビーチへ出かけます。ブラジルにビーチが存在していなければ、ブラジル人は死んでいただろうと思うくらいです。

Os brasileiros gostam de viajar para praias. Aqui no Brasil, muitas pessoas vão ás praias nos feriados. Acho que eles morreriam a não ser que as praias do Brasil não existissem.

  何点か書いてきましたが、なんであれ、ブラジル人はとても面白いです。そしてブラジルは魅力的な国です!

Eu escrevi algumas coisas, mas de qualquer maneira, os brasileiros são super interessantes. O Brasil é um país maravilhoso!

2016年3月17日木曜日

ブラジルの治安について

今、ブラジルの会社でインターンをしています。オフィスは冷房が効き過ぎており、風邪を引きそうになります。金曜日はカジュアルフライデーと称してカジュアルな服装で勤務します。ですが、半袖のポロシャツなどで行ってしまった日には、寒くてくしゃみと鼻水が止まりません。
みんな寒くないんでしょうか。


今日はブラジルの治安についてです。
ブラジルは治安が悪いと言われますし、実際にそうだと言えると思います。しかし、当たり前のことですが、1日という時間軸で考えると、犯罪に遭う人とそうでない人とでは、遭わない人の方が圧倒的に多いのは言うまでもありません。1年という時間軸まで拡大しても同様でしょう。

この前提を踏まえて、生活している感覚から、どの程度危険なのかを述べていきたいと思います。

1.日中
場所にもよりますが、私が暮らすエリアなどでは、外でケータイを使っても、被害に遭う可能性はかなり低そうです。特に、私の住む地区は超富裕層は住んでいないが、貧困層も住んでいないところなので、ちょうど良いくらいに安全です。

逆に、金持ちエリアは危険な場合があります。金持ちエリアはお金を持った人達がいる分、ターゲットにされやすいです。このような話を聞いていたのですが、まさにそのような事件が2月に起きたのを友人のFacebookで知りました。


オスカルフレイレ通り(Rua Oscarfreire)でバイクに乗った2人組みの強盗が、道を歩いていた歩行者のケータイを奪い取ろうとした、という事件があったそうです。現場には私服警官がおり、強盗めがけて発砲。強盗の1人は撃たれ、倒れたそうです。もう1人はバイクで逃走。

オスカルフレイレは日本に例えるなら、青山とか代官山みたいなエリアと言われるくらい富裕層のエリアです。
日本人出向者に対して、道でケータイを使うのは控えた方がいいという注意喚起があるのは、そのような場所で実際にこういった事件が起きうるからでしょう。

けれど、慣れてきたら、道でケータイを使うのは何ら特別のことでなく、普通のことであるし、一方で、ケータイを道で奪われでもしたら、注意喚起を無視したからだと言われても仕方ないかもしれません。

ちなみに、こちらの警察官は、状況によりますが、日本の警察よりも簡単に銃を腰から抜いて手に持っています。手に持っているのを見るとちょっと恐怖です。

2.夜間
夜間も場所によりますが、昼間よりもリスクが高まります。
ここ数ヶ月間で、語学学校の先生、生徒が襲われました。
□生徒1のケース
フェアウェルパーティがあり、朝方まで飲んでいた日があり、途中まで私と同じタクシーで帰りました。彼は家まで数分のところでタクシーを降り、歩いて帰ろうとしました。その時、複数人の男性に襲われたそうです。数千円程度のお金を奪われ、さらにケータイを要求されたのですが、隙をみて走って逃げたそうです。

□生徒2のケース
詳しくは時間を知らないのですが、夜にパウリスタ通りの近くを歩いていたところ、強盗にケータイを奪い取られたそうです。

□先生のケース
旦那さんと車で夜に親戚の家へ行こうとし、親戚宅の近くに到着し、車を降りたところ、強盗に襲われたそうです。時計、カバン、ケータイ、さらには靴まで奪われたそうです。
周囲に人がいないことを確認し、安全だと判断してから車の外に出たそうですが、強盗は自分達の車に隠れていたそうです。
ブラジルでは、靴でさえも強盗の対象物です。クレージーですね。


といった風に、ニュースではなく、自分の周囲でもこれだけ起きています。
かといって、当然、襲われていない人が大多数であります。

言うまでもなく、何もイスラム国で暮らしているわけではないので、普通に生活できますが、事件にあってもおかしくない、起こりうることだと感じる、というのが、実際に生活した中で理解している現地感覚のブラジルの治安レベルです。(正確には私が知っているのはサンパウロだけですね。)


なお、リオデジャネイロも同じような感覚でしょう。ただし、リオデジャネイロは観光客や富裕層の暮らすエリアのすぐ近くに貧民街(ファベーラ)があり、その点が少し異なります。
もう少し危険だと言えると思います。

下の写真のように、周囲に人がいても、昼間に強盗が起きます。テレビカメラがその様子を度々捉えており、何度かテレビでもそのニュースを見たことがあります。
また、海岸では、地引網のごとく、大多数で襲い、逃げ場をふさぎ、一気に金品を奪い取ったという事件もありました。


(昼間にもかかわらず、複数人以上で一般人を襲っています。)

このリオで今年の8月にオリンピックが開催されます。なかなかクレージーです。
と言っても、大会開催中は治安維持に努めるので、観光客や選手達は十分安全だろうと思います。
一方で、その分、本来注力している住民のエリアなどが手薄になることが懸念されています。


次はジカ熱か、UBER、所得階層、もしくは大麻について書きたいと思います。いろいろネガティヴなこともブログでは書いていますが、全てをひっくるめて、ブラジルはネタに尽きないので、やはり面白いです。


2016年3月15日火曜日

ブラジルの洪水

相変わらず更新が滞り、申し訳ありません。ネタはあるため、今週頑張って書きたいと思います。

まずは、先週末の洪水です。
このニュースは日本語のネットニュースで知ったくらいで、実は周囲ではそれほど話題になっておりませんでした。一方で、安否の配慮頂きまして、恐れ入ります。危険なことは特段何事も無く、生活しています。
強いて言えば、2月の大雨で、マンションのエレベーターが故障し、数日間、19階まで歩いて上り下りしたことくらいです。


NHKの報道によると、以下の通りです。
「(中略)〜ブラジルのサンパウロやその周辺では10日から11日にかけて大雨となり、地元メディアによりますと、一部の地区で24時間の雨量が平年の半月分以上に達しました。
この影響で、サンパウロ近郊のフランシスコ・モラトでは、地滑りが起きて住宅が土砂に埋まったほか、周辺の都市でも地滑りや洪水が相次ぎ、〜」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160313/k10010441611000.html


確かにこれを読むと、サンパウロで何かあったということになりますが、私が住むサンパウロ市中心部から60kmほど離れた街がフランシスコ・モラト(Francisco Morato)です。確かに、サンパウロ市の最北部からは数キロ程度ではあるのですが。。。

とはいえ、亡くなった方もおり、悲しい出来事です。
日本でも近年は豪雨は猛威をふるっていますが、ブラジルはより多いのではないでしょうか。

ちなみに、フランシスコ・モラトは、ホームステイの家族に聞いたところ、貧しい地域だそうです。真因は知りませんが、インフラが脆弱なのも一因ではないでしょうか。


ちなみに、以前にも書きましたが、サンパウロ市内でも洪水はよく起きます。
以前にも書いた通り、2015年12月下旬には、私の家から歩いて10分程度の地区Vila Madalenaで複数台の車が洪水で流されました。

年が明け、1月初頭では、サンパウロ市内の東エリアで、洪水が起き、家屋が浸水しました。興味深いのは、それに怒った市民が洪水のエリアから少し離れた所を走っていたバスを襲撃し、抗議を行政、政府へ示したことです。

意味が分かりますか?
洪水起きる→何度も起きてるよね→インフラ十分に改善されていない→行政、政治は何もしてくれない→抗議してやる→バスを襲撃
てことです。
再確認しますと、サンパウロ市内での出来事です。サンパウロ市内と言ってもピンキリです。

抗議デモとして暴力に訴えるのが好きでないので、バスを壊すことに納得いきませんが、抗議されるだけの状況が続いているのは確かです。
検索ワード「サンパウロ  洪水」で検索すると、同じようなところで同じような事が起こったニュースがヒットします。

ちゃっちゃとインフラよくしろよ、と思うところですが、なかなか大変なんでしょうか?行政・政治の怠慢なんでしょうか?


なお、次の投稿では、サンパウロの治安について改めて書いてみたいと思います。
私自身はまだ襲われたことはないですが、ちらほら周囲で襲われた話を聞くので、その件について書きます。


2016年2月29日月曜日

毎日の通勤

しばらくブログを更新できていませんでした。

毎日の通勤とオフィスの雰囲気について書きたいと思います。

1.出発
勤務開始時間が9:00、通勤所要時間1時間のため、7:00前後に出発し、8時頃に着きます。

マンションを出るには自分でマンションの門を開けることはできません。
マンションには守衛(porteiros)がおり、彼らに開けてもらう必要があります。
マンションにもよりますが、セキュリティ上、マンションには守衛が常駐しています。

2.地下鉄(Metrô)
地下鉄を使っています。地下鉄は大阪や東京の地下鉄と変わらない程度に頻繁に行き来しています。
しかし、運転が荒く、定位置に止まらない、ブレーキが荒く、車内では捕まっていないと倒れてしまうほどです。
料金は日本と比べれば安く、定額のR$3.80(100-150円程度)です。

車両は新しいものと古いものが混じっており、古いものはエアコンが機能してなく、暑いです。

3.徒歩
朝は会社の最寄駅からインターン先の会社まで歩いています。

4.オフィス
オフィスに着くと、すでに着いている人達も多くいます。オフィスでは、コーヒーと水を自由に飲むことができます。ブラジルでは、コーヒーは常備されているようです。

オフィスでは音楽が流れています。曲は最近流行った曲が流れています。大体は海外で流行ったものが多いです。
職場によりますが、静かすぎると、会話がしづらいです。会話を促進するのには音楽が流れているのもいいなと思いました。
また、人によっては、ヘッドホンをしている人もいます。気分転換や、単純だが時間がかかる作業の時にはヘッドホンしながら仕事をするのも良さそうです。
また、勤務中にお菓子やフルーツを食べることもあります。自分の知る限りでは、日本の職場よりも結構自由ですね。

5.昼食
日にもよりますが、職場から車で出掛けてレストランまで行くこともあります。そんな時は、2時間近くランチに時間をかけることもあります。これも意外ですね。


日本の会社にもよりますが、ガチガチなルールの日本よりもかなりゆったりした感じです。

2016年2月3日水曜日

リオデジャネイロ旅行3(貧民街 ファベーラ)

こちらに来て初めて風邪を引きました。学校を休むほどではなかったのですが、少し長引いています。
なお、本日からインターンが始まりました。インターン先は一般の民間企業です。社内で業務改善のプロジェクトを起こしたということで、私はそこに参画する形で様々な部門を経験することになっています。


さて、いい加減に書き終えたいのですが、もう少しリオデジャネイロ旅行について書きます。

3️⃣1/2
イパネマ海岸などは金持ちのエリアですが、このすぐそばにそびえる小山(morro)には、貧困街(ファベーラ)が広がっています。
ここリオデジャネイロでは、富裕層エリアと貧困層のエリアは隣り合っています。

興味深いので、この日はファベーラへ行ってみることにしました。ただし、観光ツアーを使ってです。今は所要時間3時間程度のファベーラツアーというのがあり、安全に中へ入ることができます。

ファベーラはたくさん存在しており、詳しくはいくつあるのか知りませんが、そのうちの、Roxinhaというファベーラへガイドさんと他の観光客と共に行きました。

行ってみてまず驚くのは、上記した通り、富裕層エリアのすぐ上にあることです。金持ちの家を眺めながら、車で移動していると、いつの間にかファベーラです。

次に驚くのは、このファベーラはなんら普通の街と遜色ないことです。生活に必要なものはなんでも買えるし、インターネットも使えます。図書館もあれば、病院もあります。
歩いていても、特別おかしな雰囲気もありません。
ガイドさんによると、このエリアは様々な取り組みで改善されつつあるエリアとのことでした。

(左の写真は図書館、右上は病院、右下は商店が並ぶ通りです。)

そして、ファベーラの坂を上ってみると、そこには素晴らしい景色が待っています。この日はあいにく曇りでしたが。

(ファベーラの下には、高層ビルが立ち並ぶ富裕層エリアです。)

こんな素晴らしい景色があるのは、ファベーラの唯一の特権かもしれません。
一方で、さらに上方に目を向けると、まだまだファベーラが広がっています。


(さらに奥は道が狭く、車では入れないそうです。しかし、そんなところにも人々が住んでいます。)

なぜ、ファベーラが山の中に存在するのか?それは、奴隷制度に話が遡ります。ブラジルにもかつて奴隷が存在しました。それが、奴隷解放を実行時に、政府は何をしたか。何もしませんでした。彼らは奴隷でなくなったものの、仕事も無くなりました。また、奴隷であった人々は逃げるように山へ住み始めました。なぜなら、まだ、未開拓の場所であったからです。よって、貧困層が住み着くエリアがここに生まれました。
ざっくり、話はこんな感じだそうです。

物事の仕組みを正すことは大切ですが、是正していく中で起こる問題はフォローしていかなければいけなかったのでしょう。

サンパウロやリオデジャネイロは非常に発展しており、場所によっては東京や大阪とさほど変わらないような都会的な生活を送ることも可能ですが、格差が激しく、文字通り、常に危険エリアと隣り合っているのがブラジルです。

2016年1月13日水曜日

リオデジャネイロ旅行2(リオのビーチ)

サンパウロでは、先週、今週とデモが起きています。
サンパウロ市内の地下鉄、バスの料金が値上げされるということに反発してのデモです。料金が3.5R$➡︎3.8R$になります。ちなみに、サンパウロ市内の地下鉄、バスは一律定額です。
1R$=30円とすると、105円➡︎114円になります。大した額に見えませんが、日々使うということと、怒りのはけ口にでもなっているんでしょうか。デモ多発中です。

ここ何ヶ月か見ていると、デモにも大きく2つの種類があります。1つは家族で参加する人達もいる、割と穏和で、パーティーでもしているかのような昼間のデモ。
もう1つは、過激な団体が集まり、警察と対立するデモ。先週、今週はこの後者のタイプで、警察も制圧に爆弾みたいなもの(催涙弾?)を使っていました。
政治と経済のごたごたはひどい状況です。


2️⃣1/1
本題です。翌日の元旦には、ビーチに出かけました。
リオの有名ビーチと言えば、コパカバーナ、イパネマ、レブロンの3つです。3つのビーチは連なっており、ここを端から端まで歩くには、2,3時間かかるくらい広いです。自転車やランニング、スケボなど、道沿いには泳ぐ以外にもいろいろな楽しみ方があります。私も2,3時間くらい道沿いを走ってみました。ビーチの景色を横目に走るのは、心地良く、贅沢な体験でした。ビーチに魅力され、ここリオデジャネイロに訪れる人々の気持ちが分かった気がします。

(ビーチとビーチ沿いの歩行者道路の写真です。道には昔からの石畳が残っており、美しいです。)

ビーチは予想よりもキレイです。ただし、雨が降った後は、汚れが海へ流れ込み、泳げない状態になると聞きました。

(これはイパネマ海岸ですが、とにかく人だかりの山です。また、イパネマは富裕層のエリアの一つでもあります。)

実は、リオに行く前は、安全に気をつけるようにと多くの人から言われました。というのも、リオは治安が悪化しているからです。例えば、ニュースでは、昼間にもかかわらず、観光客がビーチ沿いの道でボーッとしているところに、一瞬の隙をついてケータイやカバンを奪い取ろうとするシーンがいくつも報道されていました。

行ってみて感じたのは、予想よりも安全だということと同時に、矛盾した言い方になりますが、今改めて思うのは、運がよかったんだなということです。
海外からの観光客だけで80万人もの人がいた、このリオデジャネイロで、被害に遭う人はごくわずかでしょう。ですが、気をつけていなければ、被害に遭っても当然のことと言われてしまうでしょう。
私もビーチ沿いの道端で、周囲を気にせず、ケータイを使った時がありました。次回からはより気をつけるようにしなければと思っています。

なぜ、こんなに観光客や、富裕層の住むところで、昼間から窃盗が起こるのか。
それは、ビーチのエリアのすぐ近くにある小山(Morros)にファベーラ(貧困街)があるからです。ということで、翌日の1/2には、この気になるファベーラへ行くことにしました。
(ファベーラの中腹辺りから、ビーチ方向に撮った写真、富裕層エリアとファベーラはまさに隣り合っています。)

2016年1月5日火曜日

リオデジャネイロ旅行1(年越し Réveillon)

今日からまた学校が再開しました。年末は生徒が数人まで減りました(修了、あるいはクリスマスを家族と過ごすために一時帰国した生徒などがいたため)が、今週は新しい生徒などもおり、全体で15人程度になりました。

さて、年末年始(12/31-1/3)までリオデジャネイロに行ってきました。ブラジル全土を旅行することを目標にしていますが、まずはリオに行きたいと思い、年末年始休暇をリオで過ごすことにしました。

リオデジャネイロはリオのカーニバルや、巨大なキリスト像、コパカバーナなどのビーチが有名です。海外からも非常に人気で、年末年始は海外からだけで80万人の旅行客が訪れたそうです。

1️⃣12/31
[出発]
リオへと出発したのですが、朝から寝坊してしまいました。
AM7:00発の飛行機にもかかわらず、6:10に起きてしまいました。すぐにタクシーを呼び、空港までの道中で事情を説明し、可能な範囲で急いでもらいました。荷物検査場に近いところに降ろしてもらい、空港でも事情を説明し、搭乗ゲートへ急ぎます。この時点で6:40です。幸いまだ閉まっておらず、なんとか乗せてもらいました。
朝から失敗してしまい、ガッカリですが、同時に、緊急時になんとかできるだけのポルトガル語になりつつあることに少し嬉しくもなりました。


[Pão de açúcar]
初日は夜以外に予定がなかったため、とりあえず、有名どころのパウンジアスーカ(Pão de açúcar)へ行きました。
この意味は"砂糖パン"で、形が砂糖パンに似ているからだそうです。
リオはビーチが一番の醍醐味ですが、多くの山も町中にそびえ立っており、山と海の街です。
頂上へは2つのロープウェイで上がっていきます。

(頂上からの景色はビーチを見渡すことができ、素晴らしいです。)

この日は40℃近くまで気温が上がっており、外で過ごすのもなかなか大変です。

[Réveillon]
Réveillonとは、"大晦日"のことです。大晦日は各地で花火が上がり、それを眺め、新年を祝います。
私は学校で知り合った友人2人がリオで年越しするというので、一緒に年越しをしました。彼らはスウェーデン人ですが、ブラジル発の社交ダンスである、"lambazouk"をやっているということで、リオで有名なダンススクールでレッスンをしながら観光していました。ということで、ダンススクールのパーティーに混ぜてもらいました。
パーティーと言っても、気取ったものではなく、ビーチ沿いの道端にあるキヨスクの横に巨大なスピーカーとターンテーブルを用意し、お酒を飲みながら、道端でダンスをしまくるパーティーです。
サン・コンハード(Praia de São Conrado)というビーチまでやってきました。
さすがに、ダンススクールのパーティーだけあって踊りが上手いです。ブラジル人はダンス好きだと思っていましたが、直に理解した次第です。また、やはり陽気な人が多く、色々な人が話しかけてくれます。こちらがポルトガル語で話していけば、向こうも色々と話してくれます。


(スピーカーは大きく、男性の肩の高さまであります。ここブラジルでは、クラブでも、家でも、こういったイベントでもどこでも、迫力ある重低音、大音量が重要です。パーティーには、音楽が必須です。)

ちなみに、年越しは新しい服、特に白色の服で過ごすのが定番です。
白は、"平和、ピュア、新たな気持ちでスタート"といった意味を持ち合わせています。
他の色も意味があるので、思い思いで好きな色をチョイスしますが、最も定番は白色です。今のブラジルは散々な状況なので、尚更、白色に期待を込めたいところです。ということで、私も上下白色の服で参加しました。



そんなこんなで、素晴らしいパーティーで新年を迎え、リオでの初日が終わりました。









2016年1月3日日曜日

ブラジルの年末年始

既に年を越してしまいましたが、
年末年始は毎日、出かけており、投稿する余裕がありませんでした。
この記事も28日頃に下書きしたものです。今(1/3)も旅行先から書いています。
旅行について続けて投稿したいと思います。


最近、南米の大雨がニュースになっていると連絡頂きましたが、無事に暮らしています。

しかしながら、最近、私が住むマンションから歩いて10分程度の所でも雨による被害がありました。
サンパウロで大雨が降った21日に、Vila Madarena(以前書いた人気エリアの1つ)で洪水が起こり、路上にあった数台の車が流されてしまいました。
サンパウロ市内は坂が多く、短時間で局所的に降った雨が低い所へと集まり、降った雨でこのようなことになったようです。
サンパウロは大都会ですが、インフラは日本よりも不十分です。十分気をつけないといけません。

本題の年末年始ですが、クリスマスあたりからブラジルは多くの人が休暇(férias)に入ります。

まず、クリスマスは家族と家で過ごし、年末年始はビーチ(praia)へ旅行するのがベタな過ごし方です。
ということで、私もクリスマスはホームステイ先の家族と家で過ごしました。

[クリスマス]
1.クリスマスの装飾
家中をクリスマスグッズで装飾します。赤ちゃんがいるということもあってかかわいい人形などが多く置いてあります。

2.プレゼントの準備
事前にプレゼントを買い、ツリーの下に置いおきます。私は何を買っていいか分からなかったので、赤ちゃんに服を買いました。

3.服装
家での食事とはいえ、フォーマルな服に着替えます。とりあえず、ネクタイはしませんでしたが、シャツ、ズボンに着替えました。

4.食事
家での食事ですが、食卓にはやはり、七面鳥が並びます。他にもお肉料理などがありました。写真を撮り忘れたのが残念です。

5.プレゼント交換
誰かしらにプレゼントを渡すのが普通でしょうか。私は赤ちゃんに服をプレゼントしました。私にはホストファミリーのお母さんと息子さんから、Tシャツと香水のプレゼントをもらいました。

クリスマスは家族のためのイベントのんだなあと実感できました。
ただ、24日の夜は多くのクラブ(balada)でイベントがあると息子さんが言っていました。やはり、若者は遊びに出かけたいんですね。

(食事後にホストファミリーと写真)

(プレゼントを買ったショッピングセンターの入り口。巨大なサンタ像がありました。)


[クリスマス後]
クリスマスが終わると、次は年末年始をどう過ごすかです。ベタな過ごし方は、ビーチ(praia)へ行くことです。ブラジル人はビーチが大好きです。
例えば、サンパウロ州にIlhabelaという美しいビーチが40近くもある島があります。サンパウロ市からも高速バスで4時間程度ですね。ここは、普段は人口4,000人程度ですが、年末年始は10,000を超える人が集まります。
そして、最も人を魅了し、惹きつけるのがリオデジャネイロでしょう。海外からも人気で年末年始は海外からの旅行客だけで、800,000人もの人が集まるとのニュースを見ました。


ということで、ブラジル人になりたいと常日頃思っておりますので、私もビーチ(praia)へ旅行しにやってまいりました。(1/3時点)


(pão de açúcar から撮影したCopacabanaビーチ)