みんな寒くないんでしょうか。
今日はブラジルの治安についてです。
ブラジルは治安が悪いと言われますし、実際にそうだと言えると思います。しかし、当たり前のことですが、1日という時間軸で考えると、犯罪に遭う人とそうでない人とでは、遭わない人の方が圧倒的に多いのは言うまでもありません。1年という時間軸まで拡大しても同様でしょう。
この前提を踏まえて、生活している感覚から、どの程度危険なのかを述べていきたいと思います。
1.日中
場所にもよりますが、私が暮らすエリアなどでは、外でケータイを使っても、被害に遭う可能性はかなり低そうです。特に、私の住む地区は超富裕層は住んでいないが、貧困層も住んでいないところなので、ちょうど良いくらいに安全です。
逆に、金持ちエリアは危険な場合があります。金持ちエリアはお金を持った人達がいる分、ターゲットにされやすいです。このような話を聞いていたのですが、まさにそのような事件が2月に起きたのを友人のFacebookで知りました。
オスカルフレイレ通り(Rua Oscarfreire)でバイクに乗った2人組みの強盗が、道を歩いていた歩行者のケータイを奪い取ろうとした、という事件があったそうです。現場には私服警官がおり、強盗めがけて発砲。強盗の1人は撃たれ、倒れたそうです。もう1人はバイクで逃走。
オスカルフレイレは日本に例えるなら、青山とか代官山みたいなエリアと言われるくらい富裕層のエリアです。
日本人出向者に対して、道でケータイを使うのは控えた方がいいという注意喚起があるのは、そのような場所で実際にこういった事件が起きうるからでしょう。
けれど、慣れてきたら、道でケータイを使うのは何ら特別のことでなく、普通のことであるし、一方で、ケータイを道で奪われでもしたら、注意喚起を無視したからだと言われても仕方ないかもしれません。
ちなみに、こちらの警察官は、状況によりますが、日本の警察よりも簡単に銃を腰から抜いて手に持っています。手に持っているのを見るとちょっと恐怖です。
2.夜間
夜間も場所によりますが、昼間よりもリスクが高まります。
ここ数ヶ月間で、語学学校の先生、生徒が襲われました。
□生徒1のケース
フェアウェルパーティがあり、朝方まで飲んでいた日があり、途中まで私と同じタクシーで帰りました。彼は家まで数分のところでタクシーを降り、歩いて帰ろうとしました。その時、複数人の男性に襲われたそうです。数千円程度のお金を奪われ、さらにケータイを要求されたのですが、隙をみて走って逃げたそうです。
□生徒2のケース
詳しくは時間を知らないのですが、夜にパウリスタ通りの近くを歩いていたところ、強盗にケータイを奪い取られたそうです。
□先生のケース
旦那さんと車で夜に親戚の家へ行こうとし、親戚宅の近くに到着し、車を降りたところ、強盗に襲われたそうです。時計、カバン、ケータイ、さらには靴まで奪われたそうです。
周囲に人がいないことを確認し、安全だと判断してから車の外に出たそうですが、強盗は自分達の車に隠れていたそうです。
ブラジルでは、靴でさえも強盗の対象物です。クレージーですね。
といった風に、ニュースではなく、自分の周囲でもこれだけ起きています。
かといって、当然、襲われていない人が大多数であります。
言うまでもなく、何もイスラム国で暮らしているわけではないので、普通に生活できますが、事件にあってもおかしくない、起こりうることだと感じる、というのが、実際に生活した中で理解している現地感覚のブラジルの治安レベルです。(正確には私が知っているのはサンパウロだけですね。)
なお、リオデジャネイロも同じような感覚でしょう。ただし、リオデジャネイロは観光客や富裕層の暮らすエリアのすぐ近くに貧民街(ファベーラ)があり、その点が少し異なります。
もう少し危険だと言えると思います。
下の写真のように、周囲に人がいても、昼間に強盗が起きます。テレビカメラがその様子を度々捉えており、何度かテレビでもそのニュースを見たことがあります。
また、海岸では、地引網のごとく、大多数で襲い、逃げ場をふさぎ、一気に金品を奪い取ったという事件もありました。
(昼間にもかかわらず、複数人以上で一般人を襲っています。)
このリオで今年の8月にオリンピックが開催されます。なかなかクレージーです。
と言っても、大会開催中は治安維持に努めるので、観光客や選手達は十分安全だろうと思います。
一方で、その分、本来注力している住民のエリアなどが手薄になることが懸念されています。
次はジカ熱か、UBER、所得階層、もしくは大麻について書きたいと思います。いろいろネガティヴなこともブログでは書いていますが、全てをひっくるめて、ブラジルはネタに尽きないので、やはり面白いです。

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