まずブラジル経済ですが、まさに今、経済は絶不調でして、GDPにおいては2015年は6年ぶりに実質でマイナス成長になる見込みです。
ブラジル地理統計院によると、1~3月の成長率は前年同期比でマイナス1.6%。ブラジルの中央銀行が6月に発表した15年通年の成長率予測はマイナス1.1%で、通年で6年ぶりのマイナス成長に転落する可能性が浮上しています。ブラジルはBRICsの一国として、成長が期待されてきましたが、今はその片鱗すら感じられません。。。
また、同統計院が発表した6月の失業率は6.9%。6カ月連続で悪化し、6月としては5年ぶりの高水準で、増税や金利の上昇を背景に、製造業やサービス業で人員削減が相次いでいます。
また、インフレ率も年8%前後で高止まりしています。
また、インフレ率も年8%前後で高止まりしています。
インフレ、失業、景気後退、ここには書いていませんが、通貨であるレアル安など、
経済は3重苦、4重苦になっている状況です。
インフレ8%というのは、今の日本からはかけ離れた状況でしょう。デフレに悩む日本とインフレに悩むブラジルは、この点では対極的です。
一方、政治では、汚職疑惑が広がり、ルラ前大統領も建設業界と癒着した疑いで捜査の対象になりました。現大統領であるルセフ大統領の支持率は就任後最低水準で、ブラジルの大手世論調査会社IBOPEによると、ルセフ政権の評価について「非常に良い」と「良い」を合わせた支持率は6月が9%と、ルセフ政権では過去最低の水準です。
最も大きな理由は、相次ぐ汚職疑惑です。
ブラジルの連邦検察当局は7月中旬、ルラ前大統領の捜査を始めました。建設大手オデブレヒトの経費で外国に渡航し、同社の公共事業受注を支援した疑惑が浮上していています。
ルラ前大統領は、ルセフ政権の後ろ盾となっている、非常に影響力のある存在であるため、
この影響は非常に大きいです。
また、国営石油会社ペトロブラスを巡る汚職疑惑も浮上しています。
ペトロブラスからの受注金額を不当につり上げ、得た利益から政治家に献金していた容疑で、幾つかの大手建設会社の幹部が逮捕されました。ペトロブラスの職員が関与した可能性を示唆されているそうです。
この人が現大統領の、ルセフ大統領。
(話はずれますが、女性が大統領になっている点では、日本よりも、人種やジェンダーに寛容な表れでしょうか。)
なお、以上の内容は、7/25の日本経済新聞の記事を参照して記述しています。

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